色の効果で考える、ブラインドの選び方

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ブラインドやカーテンなど、ウィンドウトリートメントの色を選ぶとき、好きな色を選んだり、インテリアとの調和で選んだり、風水を参考にしてみたり・・・選び方はいろいろだと思います。そこで今回は、色が持つイメージや人に与える効果に注目してみます。

 

  • ピンク

ニチベイ スタイルブラインド クオラ35
ピンクは見た目のイメージ通り幸せや思いやりなど、やさしいイメージを持つ色です。また、喜びや安らぎを感じさせる色でもあり、緊張を和らげ、攻撃的な気持ちを排除する効果があると言われています。インテリアに用いる場合は部屋を選ばず、ぜひ好きな空間につかってください。

そして、ピンクが人に与える効果のひとつに「若返り」(アンチエイジング)があります。ピンクを見ると女性ホルモンが活発になり、外側だけでなく内側も若々しくなる効果があるそうです。

 

  • オレンジ

ニチベイ プリーツスクリーン もなみ
赤と黄色を混ぜたオレンジは、陽気であたたかく、ポジティブなイメージの色です。たとえばオレンジ色の光を見ると、不安や恐怖を取り除いてくれて、心を落ち着かせてくれる効果があります。そのような温もりやあたたかさを感じさせてくれるオレンジは、住居にぴったりな色といえます。

オレンジには胃腸を刺激して食欲を増進させてくれる効果があるので、家族が食卓を囲むダイニングや、お料理をするキッチンの窓辺に使うといいかもしれません。

 

  • イエロー

タチカワブラインド シルキーRDS オリジナル カラーコーディネート
太陽の光にいちばん近い黄色(イエロー)は、その明るい色の通り希望や喜び、楽しい感情を生み出す色です。元気、希望、無邪気等、明るく前向きなイメージの色といえます。室内につかうと開放的でいきいきとした空間を演出できるので、窓辺にもおすすめのカラーです。

また、黄色は左脳を刺激して知性を高めてくれる色でもあります。記憶力や理解力、判断力が高まるそうなので、勉強部屋にもいいかもしれません。

 

  • グリーン

タチカワブラインド ラインドレープ バーチカルブラインド ライフ
暖色でも寒色でもない中間色のグリーンは刺激が少ない穏やかな色で、安定や安心、癒しのイメージを与えてくれます。草木などの植物や自然を連想するように、見る人に安心感を与えて落ち着きと安らぎをもたらしてくれる、そんなリラックス効果が高い色です。

家族でくつろぎたいリビングや、ゆったり過ごしたいプライベートルームにも、どのような部屋にも合うのではないでしょうか。

 

  • ブルー

トーソー バーチカルブラインド ニーム デュアルシーズ
空や海をイメージするブルーは爽やかな印象を持つ色です。また、誠実さや信頼感を感じさせる色なので、企業のイメージーカラーとしてロゴなどに使用することも多い色です。心理的には沈静力を持っているため、興奮を鎮めて心身を落ち着かせたり、集中力を高めてくれる効果があるとされています。

心を落ち着かせてくれる効果があるので寝室なら安眠できそうですし、集中力が必要な勉強部屋や書斎なら勉強や仕事もはかどりそうです。

 

  • まとめ

いかがでしたでしょうか。日常生活で無意識に見ている「色」は、意外とわたしたちの心理や行動に大きな影響を与えています。今回ご紹介した5色以外にも、高級感や力強さを感じさせる”黒”や、純粋さや清潔感を与えてくれる“白”、心身の疲れを癒してくれる“紫”など、色によって持つイメージや人に与える効果はさまざまです。

ウィンドウトリートメントの色選びに迷ったとき、お部屋ごとに理想の空間、求めるものをイメージして、色の効果を参考に決めてみるのもいいのではないでしょうか。ぜひ色選びのヒントのひとつにしてみてください。

 

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