ブラインドの外し方 メーカー3社徹底比較!

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取り付ける時は説明書とにらめっこしながら取り付けたブラインド。外して洗いたい時や、付け替えたい時、「どうやったら外れるの?」「あれ?説明書どこにいったかな?」となることは多々あるのではないでしょうか?いざ外したいとなった時のために、今回は主要メーカー3社のブラケット(取付金具)を使ったタイプの代表的なブラインドの外し方をご紹介します。

 

  • タチカワブラインド

ブラインド 外し方 タチカワ

こちらは、タチカワブラインドの外し方です。まずは、ブラケットのスライドブロックを押します。すると、ヘッドボックス(ブラインド上部のメカ部分)後側のロックが解除されて、前面のツメ部分だけが引っ掛かった状態になります。

次に、ヘッドボックスを少し持ち上げるようにして、前面のツメ部分を外すと、ブラインドが取り外せます。

 

  • TOSO(トーソー)

ブラインド 外し方 TOSO(トーソー)

こちらは、TOSO(トーソー)の外し方です。まずは、ブラケットの解除ボタンを押しながら、ヘッドボックスを手前に引きます。そうすると奥側が外れますので、次に本体を手前の仮止めフックから外すと、ブラインドが取り外せます。

 

  • Nichibei(ニチベイ)

ブラインド 外し方 ニチベイ

こちらは、ニチベイの外し方です。まずは、スライドロックを手前に引きだします。そして、もう一段引き出して、ヘッドボックスをA方向へ回転させてください。次に、本体をB方向に引き上げながら、手前のフックから外すと、ブラインドが取り外せます。

この時、スライドロックが引き出しにくい場合は、スライドロック内側のフック(白い部品)の溝にマイナスドライバー等を差し込んで引き出してください。

 

  • まとめ

以上が、タチカワブラインド、TOSO(トーソー)、ニチベイ、各社のブラインドの外し方です。ブラインドの構造に各メーカーとも大きな違いはありませんが、一番手前のフック(ツメ)が内側に巻いていたり、外側に巻いていたりと、引っかける場所が違うので、最後のフックを外すときに持ち上げて外側に向かうのか、内側に向かうのかに違いがあったり、名称が違うのは勿論ですが、ロックを押して外すか、引いて外すかに違いがあったりします。

また、各社共通での注意事項は、スラット(羽根)を完全に上に上げた状態にたたみ込んでから作業をすること。ブラインド本体を必ず手で支えること。万が一、ブラインドが落下して怪我でもしたら大変です。特に横幅がある場合など、サイズが大きい時は、2人以上で協力して行うといいですね。

取り付けも難しくなかったように、取り外しも簡単なブラインド。取り外して洗いたいときや、メンテナンスが必要になったときなど、是非参考にしてください。

 

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