部屋別 ブラインドの選び方-リビング・ダイニング編

,


今まで部屋別ブラインドの選び方「キッチン編」と「寝室編」をご紹介しましたが、今回は、リビング・ダイニング編をご紹介します。

まずはどんな場所か考えてみましょう。リビング・ダイニングと言えば、家族がくつろいだり、食事をしたり、家の中でも主役といえる空間ですよね。家族が集い、団らんの時間を過ごし、時にはお客様をおもてなしする場所。居心地の良い場所。明るい部屋。みんなが集まるからインテリアにはこだわりたい空間・・・などでしょうか。では、横型ブラインド(アルミ製・木製)、縦型ブラインドごとに、リビング・ダイニングに合うブラインドを見ていきたいと思います。

 

  • 横型ブラインド(アルミ製)

オーソドックスなアルミ製横型ブラインドは、なんと言ってもカラーバリエーションの豊富さが違います!タチカワブラインド シルキー・シルキーカーテンのベーシックカラーは103色、ニチベイ セレーノシリーズ・ユニークのベーシックカラーは97色、トーソー ニューセラミー・スラットシリーズのベーッシクトーンカラーは81色、と多彩です。なので、クール、モダン、ナチュラル、カジュアルなど、きっとイメージ通りのお好みのカラーが見つかるのではないでしょうか。

リビング ダイニング アルミ製 横型ブラインド
(左上)タチカワブラインド シルキーサート ラダーテプ仕様 T-5521(マットスノーホワイト)/ R-101(ホワイト)
(右上)タチカワブラインド アフタービート50R AB-2808(ニュアンスブラウン)/ R-057(オフホワイト)
(左下)タチカワブラインド シルキー T-5536(カフェブラウン)
(右下)トーソー コルトブラインド25 TB-C089(エコスカイ)オプション:ポールセットA-3

また、光を自由自在に操れるブラインドの特徴を活かして、ブラインドをレースカーテン代わりに、ロールスクリーンやカーテンなどのファブリック製品と合わせたり、コーディネートも楽しめます。

リビング ダイニング アルミ製 横型ブラインド コーディネート
(左)タチカワブラインド シルキーサート T-5521(マットスノーホワイト)/ ロールスクリーン ライフ RS-5232(アイスグレー)
(右)タチカワブラインド シルキーサート T-5093(アップルグリーン)/ ロールスクリーン ライフ RS-5210(アイボリー)

 

  • 横型ブラインド(木製)

天然木の素材感や風合いが美しい木製ブラインド。リビング・ダイニングの床材はフローリングが主流ですよね。なので、木製ブラインドは床面や家具と調和しやすく、リビング・ダイニングをおしゃれに飾ってくれます。ナチュラルなイメージにはもちろんぴったり合うのですが、ダークカラーのウッドスラットを選ぶと、ガラッと印象も変わり、落ち着いた雰囲気を演出できます。また、ホワイト系のウッドスラットを選ぶと、お部屋も明るく、カジュアルな雰囲気の空間が作れます。

リビング ダイニング 木製 横型ブラインド
(左上)タチカワブラインド フォレティア50 FT-3332(ミディアムチェリー)
(右上)ニチベイ クレール50 K512(グレインブラウン)
(左下)トーソー ベネウッド50 ドラムタイプ TM-1006(ディープブラウン)
(右下)トーソー コルトウッドブラインドタッチ50 TM-1705(ユーズドベージュ)

 

  • 縦型ブラインド

デザイン性も高く、リビング・ダイニングをハイセンスに仕上げてくれる人気の縦型ブラインド。天井から付ければ、縦に流れるラインがリビング・ダイニングを広く見せることができ、スタイリッシュに演出してくれます。また、カーテンを開けるのと同じような感覚で横方向に開閉できるので、庭やバルコニーに続く掃き出し窓が付いていることが多いリビングの窓では、サッと引いて出入りができるのも便利です。各メーカー、素材(質感)やカラーも豊富で、オリジナルのカラーコディネートができたり、レーザーカットが施されたものがあったり、個性的な演出も楽しめます。

リビング ダイニング 縦型ブラインド
(左上)トーソー バーチカルブラインド コルトエコ デュアル100 TF-5530(アップルグリーン)
(右上)ニチベイ アルペジオ シングルスタイル 100mm リーチェ A7816(ブルーサーフ)
(左下)タチカワブラインド ラインドレープ オリジナルカラーコーディネート エブリ LD-4130・4122・4152・4163
(右下)トーソー バーチカルブラインド デュアルシェイプ Style F TF-5429(コルト / クリーム)

視線や隙間からの日差しが気になる場合は、ドレープとレースを交互に配した仕様が、タチカワブラインド ラインドレープからは「ペア アンサンブル」、ニチベイ バーチカルブラインドからは「センターレーススタイル」と言う名称で扱われています。こちらを選ぶと、ルーバー(スラット)の角度を変えも間にレースが配されているので、レース越しのやわらかい光を取入れながら、外からの視線もコントロールできます。

リビング ダイニング 縦型ブラインド センターレース ペアアンサンブル
(左)タチカワブラインド ラインドレープ ペアアンサンブル ドレープ:エブリ LD-4141 / レース:エール LD-4601
(右)ニチベイ ソーラーV センターレーススタイル ドレープ:リーチェ A7801 / センターレース生地:1352

 

  • まとめ

家の中でも主役のリビング・ダイニングの窓は、部屋の雰囲気を大きく左右する重要なインテリアのひとつですよね。個性を感じさせるおしゃれな空間にしたい、人が集まる場所だから少し上質な素材を使いたい、太陽の光をいっぱい感じられる明るい空間にしたい・・・など、さまざまなイメージが膨らむ空間でもあると思います。ぜひ、リビング・ダイニングの窓に、家族の風景を見守り続けてくれるお気に入りのブラインドを飾り、家族と過ごす大切な場所を、居心地のよい空間にしてください。