「木製ブラインド(ウッドブラインド)」というと、高級感があり、洗練されたおしゃれなインテリアにぴったりの、憧れのブラインドではないでしょうか?しかし、その存在感に圧倒され「どこにつけたらいいかわからない、、、」「カーテンの方が無難かな、、、」と、あきらめてしまう方もいらっしゃるようです。そこで今回は、木製ブラインドならではの特徴についてご紹介します。
・天然木でお部屋に木のぬくもりや香りを演出
天然木を使用しているので、自然な味わいや個性豊かな感覚をご自宅で楽しめます。木のぬくもりを感じながら家族の時間を楽しむリビングに、自然の感覚を成長とともに大切にできるこども部屋に、自然のくつろぎで上質な眠りを寝室に、、、心地よい空間を演出してくれることが、木製ブラインドの特徴です。天然木を使用しているため、高温多湿、結露が発生しやすい場所での使用は避けたほうがよいですが、木製ブラインドはアルミ製ブラインドに比べ、静電気が発生しにくく、ホコリが付きにくいので、日々のお手入れも意外と簡単です。
・多彩なスラットカラーバリエーション
木製ブラインドですから、「木=茶色」と思われるかもしれませんが、各メーカーさまざまなカラーを取り揃えており、最大29色のラインナップがご用意されていますので、きっとお部屋にぴったりの色がみつかるでしょう。
・シンプルにもアクセントにも多様なコーディネートが可能
ラダーテープを自由にコーディネートできることも、木製ブラインドの大きな特徴のひとつです。例えば、お部屋のアクセントカラーとして、ソファやクッションなどと同じカラーを選んでみたりすると、遊び心がプラスされて、ぐんとハイセンスなお部屋になります。また、ラダーテープがスラット(羽根)のコード穴を隠してくれますので、寝室など光漏れを抑えたいところに使うと効果もあります。ブラインド全体をすっきりとシンプルに見せたい場合はベーシックなラダーコードタイプにすることもできます。
・窓に合わせて選べるスラット幅
木製ブラインドではスタンダードな50mm幅、ほどよいバランスの35mm幅があります。一般的には、大きな窓でしたら50mm幅、小さい窓や腰高窓には35mm幅がおすすめです。35mm幅に比べて、50mm幅の方がたたみ代が少なく、コンパクトにたたみ上がります。また、タチカワブラインド・TOSO(トーソー)には、ワンタッチでブラインドが降下する操作方法もありますので、快適に操作しやすくなっています。さらに、タチカワブラインドでは、小窓にも適応できる、より繊細な25mm幅が用意されています。
スラット幅の選び方も併せてご参考にしていただければと思います。
・価格を抑えたい方には「木目調」のブラインドも
「木製ブラインドは価格が高い」という方には、各メーカーより、アルミ製のブラインドで「木目調」「ウッド調」の製品があります。ほとんどの場合、木製ブラインドよりお安くなります。タチカワブラインドでは「ビジュアルカラー」、TOSO(トーソー)では「ウッドテイスト」、ニチベイでは「ウッドフェイス」という製品名で、木目調タイプのブラインドが用意されています。
・まとめ
いかがでしたでしょうか?木製ブラインドは、スラットカラーとラダーテープカラーの組み合わせが自由だったり、羽根幅の種類も豊富ですので、楽しみながら選ぶことができるかと思います。ぜひご自身の好きなカラーの組み合わせを見つけて、オリジナルの木製ブラインドをオーダーすることで、ハイセンスでワンランク上のお部屋を実現していただければと思います。
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