ニチベイの酸化チタンコート遮熱スラットに「抗ウイルス性」が確認されました

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窓装飾と間仕切りの総合メーカーである株式会社ニチベイでは、ベネシャンブラインド(アルミブラインド)を販売されています。このたび、アルミブラインドに採用している「酸化チタンコート遮熱スラット」タイプに、抗ウイルス性があることを外部試験機関で確認をすることができました。今回は、こちらの詳細をご紹介いたします。

※抗ウイルス性は「JIS R 7106」を参考に実施されています。

 

・酸化チタンコート遮熱スラット

ニチベイがアルミブラインドに採用している「酸化チタンコート遮熱スラット」は、ブラインドのスラット(羽根)に酸化チタンのコートを施しています。これがコートされているスラットに光(紫外線)が当たることで光触媒作用が起こり、酸化チタンの表面に電子(e-)と正孔(h+)が生じます。すると空気中の酸素(O²)や水(H₂O)が反応し、2種類の活性酸素、水酸ラジカル(OH)とスーパーオキサイドアニオン(O₂-)が生成されます。この生み出された活性酸素が、スラット表面に付着しているウイルスや細菌、においや汚れを付着させる成分を酸化分解してくれます。

ニチベイ nichibei ベネシャンブラインド アルミブラインド 酸化チタンコート遮熱スラット 光触媒作用 酸化分解

 

・抗ウイルス性能

外部試験機関で行われた試験内容は、遮熱ベーシックスラット(遮熱効果のあるスラット)と酸化チタンコート遮熱スラットの2種類に、A型インフルエンザウイルスを付着させて行われました。暗所で紫外線を照射し続け、4時間後に両方のスラット表面上のウイルス感染価(単位体積あたりの感染性のあるウイルス数)を調べたところ、両方のスラットでウイルス数は減少していましたが、酸化チタンコート遮熱スラットタイプでは、ウイルスが99.9%以上減少していることが確認され、抗ウイルス性があることが実証されています。

※新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)による試験は行われておりません。

ニチベイ nichibei ベネシャンブラインド アルミブラインド 酸化チタンコート遮熱スラット 抗ウイルス性

なお、抗ウイルス性はスラットの表面に付着したウイルス性を不活性化するものとなり、空気中に浮遊しているウイルスの働きを抑制する効果はありません。また、酸化チタンは光を利用して酸化分解を引き起こしています。光が届かない場所では抗ウイルスを発揮できないので、ご注意下さい。

※操作コードやグリップは抗菌仕様となっていますが、抗ウイルス性はありません。

 

・酸化チタンコート遮熱スラット概要

酸化チタンコート遮熱スラットタイプはベネシャンブラインド(アルミブラインド)製品の「セレーノ」「ユニーク」「ユニコンモア」「ユニタッチ」「テクニスト」などで選んでいただけます。スラット(羽根)は25mm幅のみの対応となりますが、色は全15色から選ぶことができるようになっています。

ニチベイ nichibei ベネシャンブラインド アルミブラインド 酸化チタンコート遮熱スラット 25mm幅のみ作成可 全15色

 

・まとめ

今回の行われた試験により、ニチベイの酸化チタンコート遮熱タイプのブラインドには抗ウイルス性があります。また、酸化チタンコートはウイルスだけでなく菌も酸化分解してくれるので、嫌な臭いやスラット上の汚れの元となる菌を減らす効果があります。半永久的にブラインド自身が自浄作用を行ってくれますので、室内を清潔・快適にされたい方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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