お部屋を真っ暗にしたいとき、ブラインドの場合は昇降コードの穴から光が漏れたり、窓枠とのすき間から光が漏れてしまったりして完全に光を遮断するのは難しいです。
寝室や西日の強く当たる部屋ではできるだけ遮光性のある窓周りのアイテムを選んだ方が快適に過ごせますよね。ブラインドでも遮光性を上げるための方法がいくつかあるので、今回は遮光性をアップさせる対策をご紹介します。
1.ラダーテープを取り付ける
主にラダーテープはウッドブラインドで利用されています。ラダーテープとは昇降コードの穴を隠すテープ状の生地の事で、これを取り付けると昇降コードの穴からの光漏れを隠して遮光性を保つことができます。
またテープの色はお好みで変えることができるので、お部屋の雰囲気やインテリアに合った色やデザインのラダーテープを選んでおしゃれにコーディネートすることもできます。
2.ブラインドを正面付けにする
ブラインドの取り付け方には「正面付け」と「天井付け」があり、窓からの光漏れを抑えるには窓枠全体を覆って壁面や窓枠に取り付ける「正面付け」がおすすめです。ブラインドを正面に取り付けることで、窓とブラインドの隙間を最小限に抑えて遮光性を上げることができます。
「天井付け」は窓枠内にすっぽりと収める形で取り付けるので窓とブラインドの隙間からわずかに光が漏れてしまいます。窓枠内に収めて見た目がすっきりするのでスタイリッシュな見た目を重視する場合は「天井付け」が向いています。
3.ブラインド×ロールスクリーンを組み合わせる
ブラインドにロールスクリーンを組み合わせる方法もあります。ブラインドは羽根の向きで自由に光の量をコントロールできるので日光を取り込みたいときにはブラインドのみを活用して調光できます。
写真のように遮光性もあるロールスクリーンを正面付けで窓枠を覆うように設置すれば、光漏れをしっかり防いで夜もぐっすり安眠できるお部屋になり、窓辺のスッキリとした印象も損なわずに光漏れ対策ができますね。
4.ブラインド×カーテンを組み合わせる
ブラインドに遮光性のあるカーテンを組み合わせれば、さらに遮光性はアップします。カーテンの持つ柔らかい雰囲気を残しつつ、ブラインドのスタイリッシュさも味わえるのでインテリア性の高いお部屋作りができます。
この場合、ブラインドは窓枠内に天井付けか突っ張り式で取り付け、カーテンは通常通り窓枠を覆うように正面付けでカーテンレールを取り付ければ遮光性もバッチリのお部屋に仕上がります。
まとめ
今回はブラインドで遮光性をアップさせるための4つの対策を紹介しました。
まずはブラインドの取り付け方法を窓枠を覆うように取り付ける正面付けで取り付けましょう。そしてブラインドが木製であればラダーテープを活用した方法が一番お手軽に手っ取り早く試せる方法でおすすめです。
お部屋の雰囲気やインテリアに合わせてお好みの方法を選んで、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?