透過度シミュレーターで、夜間の生地の透け感を確認できます

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窓装飾品(カーテン・ロールスクリーンなど)を取り付ける場合、外から室内を見た際の見え方がとても重要な方は多いのではないでしょうか。特に夜は室内に少しの明かりがあるだけで、外から室内の様子が見えやすくなります。取付けた後から、実は外から室内の様子が見えていた…という状況は避けたいものですよね。

窓辺の総合インテリアメーカーTOSO(トーソー)では、夜間に外から見た室内の様子をシミューレートすることができるツールを公開されています。生地カラーごとに透け感を確認することができるので、購入後のイメージ違いをかなり減らすことができる、とても便利なこのツール。今回はこちらをご紹介致します。

 

・夜間に外から見える様子をシミュレート

TOSOでは、夜間に窓装飾品を取付けた室内の様子がどの程度外から見えているかを確認できるツール「透過度シミュレーター」をサイトで公開しています。現在はロールスクリーンとプリーツスクリーンの2機種を見る事が可能です。それぞれの生地品番(カラー品番)ごとに実際の透け感が撮影されていますので、生地ごとでの見え方の違いが一目でわかるでしょう。TOSOでは、生地の透過度(透け具合)を「遮光」「プライベート」「ミディアム」「シースルー」の4段階でランク付けされていますので、ランクごとの見え方の違いも確認しやすいのではないでしょうか。

 

・写真や動画で様子を確認できる

透過度シミュレーターでは、画面左上の「ON / OFF」ボタンを押すことで、スクリーン生地が有る状態・無い状態を確認できるようになります。室内にあるテーブルやグリーンなどが、スクリーンでどこまで隠れているかを見ることができ、透け感のイメージがわきやすいのではないでしょうか。

また、プリーツスクリーンのバージョンでは右上のボタンで「動画」と「静止画」を切り替えることができます。(生地によっては静止画のみのものもあります)「動画」では室内を人が歩いて横切っている様子が撮影されていますので、実際に人が動いている様子が外からどう見えているのかが一目でわかるでしょう。

※ロールスクリーンのバージョンでは、「静止画」のみ確認することができるようになっています。

 

 

 

・まとめ

TOSOでは、遮光の次に透けにくい位置づけである「プライベート」生地の基準の見直しを昨今行われていました。そのおかげで「プライベート生地」は外からの光をほどよく取り入れながら、遮像性を一定に保つというしっかりとした基準ができ、ロールスクリーンではいち早く生地の充実が図られていました。今回は、その基準に準じてプリーツスクリーン生地のリニューアルが行われたため、生地がとても選びやすくなっています。しかし、本当に選んだ生地が夜間に透けないのか?という疑問は、実際に見ないとわかりにくいことが多くあります。

これまではその不安を無くすためにも、生地サンプル取り寄せやメーカーのショールームで生地を確認してもらう必要がありました。しかし、こういった透け感をネット上で確認できるようになったことで、これまで以上に生地が選びやすく、買った後のイメージ違いを少なくすることができると思います。ロールスクリーンやプリーツスクリーンの購入を検討されている方は、ぜひ事前に生地の透け感を確認してみてください。

 

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