プリーツスクリーンの部品が壊れてしまって操作が上手くできなくなった時、プリーツスクリーンを新しく新調されたい時に「今使っている製品の仕様やサイズを知りたい」という場面もあると思います。そんな時は、今使用されているプリーツスクリーンに貼付されている「メンテナンスシール」を確認しましょう。こちらには、現在使用している製品のサイズや品名・色柄が記載されていますので、お問い合わせや再注文がとてもしやすくなる便利なシールなのです。今回は、大手メーカー3社のメンテナンスシールについてご紹介します。
・メンテナンスシールとは
「メンテナンスシール」とは、プリーツスクリーンをご購入された際の商品仕様(品名、色柄、サイズなど)や、製作年月日などが記載されているシールになります。こちらの内容をメーカーや販売店に伝えることで、同じ製品・同じカラーを再購入できるかどうかなどの問い合わせがやりやすくなったり、再注文する際の参考にすることができます。
また、シールに記載されている「受注番号(問い合わせ番号)」は、製品製作時の情報を参照することができる番号になります。品名やサイズ、製作年月日などがまとめて分かるので、メーカーに伝えれば破損した部品などがまだ用意できるかどうかを確認することができます。製品の修理が必要な場合は、問い合わせ前に調べておくとよいでしょう。
・タチカワブラインド
タチカワでは、プリーツスクリーンを室内側から見て、ボトムレール右側の底面にメンテナンスシールが貼付されています。(製品幅が小さい場合は、ヘッドボックス裏面に貼付されています)こちらには「お問い合わせ番号」「製品略称」「生地」「部品色」「製品サイズ」などが記載されています。
対象製品:ペルレ、ゼファー、フィーユ
・トーソー(TOSO)
トーソーでは、プリーツスクリーンを正面から見て、ボトムレールの右側底面にメンテナンスシールが貼付されています。こちらでは「生産日」「品名(機種名、色柄品番、製品サイズ)」「受注No」などを確認することができます。また、メンテナンスシールにQRコードが印刷されている場合は、QRコード対応の携帯電話で撮影すると携帯サイトにアクセスでき、製品情報を入手することができます。
対象製品:プリーツスクリーン
・ニチベイ
ニチベイでは、プリーツスクリーンのボトムレール底面にメンテナンスシールが貼付されています。こちらのシールでは「受注番号」「品目」「色柄」「寸法」「(製作)年月」を確認することができます。
対象製品:もなみ
・まとめ
最近販売されているメカタイプの窓周り製品には必ず貼付されているメンテナンスシール。メーカーの都合やプリーツスクリーンの製作時期によって、貼付されている位置や仕様が変更になっている場合もありますが、製品に関する問い合わせなどをされる際は、事前に内容を確認しておくとスムーズに話を進めることができるでしょう。
※2022年5月現在の記事になります。シールの貼付位置がわからない場合は、メーカーなどへお問い合わせくださいませ。
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