高層マンションにもおすすめ!強風ブラインド

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横型ブラインド トーソー べネアル25 強風
窓辺をすっきりとおしゃれにしてくれて、風と光を自由にコントロールすることができるブラインドですが、弱点のひとつに風ではねがバタつくことがある点が挙げられます。オプション部品を使ってバタつきを抑える方法もあるのですが、今回は構造自体が風揺れに強いブラインドをご紹介します。

 

  • 強風ブラインドとは

トーソー(TOSO)の横型ブラインド“アルミブラインド”カタログから出ている商品で、「べネアル 25 強風(つよかぜ)」という商品名で販売されています。べネアル25という名の通り、スラット幅はスタンダードな25mm幅で、操作方法は昇降・開閉が1本のポールで操作ができるワンポール式になります。スラットカラーはベーシックカラーの中から厳選された24色から選ぶことができます。

べネアル25 通常 強風 比較

  • 特徴

1.2重ラダ―コード

2重ラダ―コード
はねを上下からラダ―コードではさみ込む2重ラダ―コードによって、風によるはねの反転を防いでくれるので、風によるはねのバタつきを抑えてくれます。

2.ガイドコード

ガイドコード
トーソー独自のガイドコードを通すことによって、ブラインドが前後左右に揺れるのを防いでくれます。

3.はねの厚み
はねの厚さを通常より30%厚くすることにより、丈夫になっています。

 

  • ガイドコードとは

はねには通常2~3か所穴が開いて、昇降コードがブラインドのはねを繋ぐように通っています。この昇降コードとは別にはねの左右両端とボトムキャップに穴を開けてコードが垂れ下がっています。これがガイドコードです。

ガイドコードの下端にはガイドコード留めという部品がついており、ガイドコードが垂直になるようにガイドコード留めを固定することで、ブラインドのはねが固定されるので、風にあおられてブラインドが前後左右に大きく揺れるようなことがありません。

 

  • 取り付け方法

取り付け作業も簡単です。通常のブラインドを同様にブラケットを使ってブラインドを取り付けたら、ガイドコード留めを取り付けます。ガイドコード留めを固定する際、天井付けの場合は窓枠内のブラインド接地面に取り付けるだけでいいですし、正面付けの場合は付属のガイドコード留め金具(A・B)を使ってガイドコードが真っ直ぐになるように取り付けます。ガイドコード留めを固定したら、ブラインド上部のヘッドボックス部分にあるコード巻取ボルトを硬貨などを差し込んで回し、コードを張ると作業完了です。
※硬貨で回せる程度が適当です。強く張りすぎないように注意してください。

ガイドコード留め 正面付け

  • まとめ

「べネアル 25 強風(つよかぜ)」はトーソー独自の風に強いブラインドです。窓を開けてブラインドを降ろすとスラットの揺れやバタつきが気になったり、近くに物を置いていたら倒れる心配もありますが、このブラインドを使うことによって窓を開けても快適に風を通すことができます。風が強く吹き込む窓や、マンションの高層階の窓などにおすすめしたいブラインドです。

※風に対する耐久性には限界があるので、突風にはご注意の上、必要に応じて窓を閉めてください。
※2018年11月現在の商品情報です。