ブラインドが窓枠や床に当たるのが気になる・・・ブラインドを降ろしたときにガシャンと当たる音が気になる・・・と思いつつ、そのまま使っていませんか?そんな時は「高さ調整機能」を活用しましょう!特別な道具や、難しい作業もなく、簡単に高さを微調整することができるのです。今回は、高さ調整の方法を、国内主要ブラインドメーカー3社を例に解説します。
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タチカワブラインド
対応製品:平成12年4月以降のシルキー・シルキーカーテン
1.ボトムレールの下側についているテープホルダーのダイヤルをマイナスドライバーやコイン(硬貨)を使って右回転に回します。ラダ―コード1ピッチ分、短くすることができます。※ダイヤル1/4回転(90度)で約5mm縮められます。
2.ダイヤルのついているすべてのテープホルダーを同じ分回転させて高さを合わせます。
※縮めすぎた場合は、反対の左方向に回して、巻き取られたラダ―コードを引っ張りだしてください。
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Nichibei(ニチベイ)
対応製品:セレーノグランツ・セレーノオアシス・セレーノフィット・ユニーク
(ツインタイプ・傾斜窓タイプ・変形窓タイプ・電動タイプ・電動傾斜窓タイプ・電動天窓タイプは適応外)
1.ボトムレールの高さ調整ダイヤルをマイナスドライバーやコイン(硬貨)を使って、90度ずつ“カチッカチッ”と回して調整します。
2.すべての高さ調整ダイヤルを同じ量だけ調整したら完了です。
※縮めすぎた場合は、逆方向に回すと戻すことができます。
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TOSO(トーソー)
対応製品:ニューセラミーシリーズ・スラットシリーズ
1.ボトムカバー面の「OPEN→」印を押しながら、→の方向へスライドさせます。
2.ラダ―コードを引っ張ってストッパーを解除し、調整したい長さの分だけラダ―コードを引き出します。1ピッチ分の高さを調整することができます。
3.カチッと音がするまでストッパーを押し込んで、ボトムカバーを元の位置(「OPEN→」と逆の方向)に戻したら、高さ調整が完了です。余ったラダ―コードはボトムカバーの中に入れるか、長すぎる場合は、カットしてくだい。
※注意:糸をカットすると、元の高さには戻せなくなりますので、ご注意ください。
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まとめ
以上がタチカワブラインド、ニチベイ、トーソーの高さ調整方法です。なお、3社とも最初のサイズから高さを長くすることはできませんので、ご注意ください。回すだけだったり、引っ張るだけだったり、ほんの少しの簡単な作業で、ブラインドが窓枠や床に当たる、日々のちょっとしたストレスから解消されますよ!是非お試しください。
※ご使用の製品の購入年度により、対応していない場合や、調整方法が異なる場合があります。詳しくは、商品添付の説明書をご確認いただくか、メンテナンスシールをご確認の上、各メーカーへお問い合わせください。