プリーツスクリーンのボトルプルコードの長さ調整方法 – ニチベイ編

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ニチベイのプリーツスクリーンには「スマートコード式」と呼ばれる操作方法があります。短めの操作コードの先に持ち手(グリップ、ボトルプル)が付いており、持ち手の部分を引くことで生地の昇降操作を行うことができるようになっています。これまでの操作方法に比べると操作位置が高い位置になるため、小さい子供たちの手が届きません。そのため、コードに子供が絡まるなどの事故が起きなく、チャイルドセーフティー製品として人気のある操作方法なのです。

この持ち手(グリップ、ボトルプル)部分の操作位置は、購入した後からでも調整することができるようになっており、ニチベイではその手順を公開されています。(※短くする場合のみになります)難しい手順はあまりありませんので、操作位置を変更したいという方は試してみてはいかがでしょうか。今回は、プリーツスクリーン「もなみ(スマートコード式)」のボトルプルコードの長さ調整方法をご紹介致します。


※画像は現在のスマートコード式です。

 

・ボトルプルコードの長さ調整方法(短くする場合)

対応製品:もなみ ツインスタイル(スマートコード式)/もなみ シングルスタイル(スマートコード式)
必要工具:はさみ、ラジオペンチ、マイナスドライバー

※難易度は低度(☆3段階表示中の☆1)になり、一般の方でも比較的簡単にできる内容です。

 

【製品対象期間:2018年9月3日~2020年9月13日】

1.プルコードを押すように、グリップから引き出して下さい。

2.グリップ軸からプルコードを引き出し、結び目を解きます。コードの長さを好みの長さに調整し、結び直してグリップに戻せば完了です。
※コードの長さを長くすることはできません。
※コードをはさみでカットすると、元の長さには戻すことはできません。短くしすぎないようご注意ください。

 

【製品対象期間:2020年9月14日~2023年4月2日】

1.ボトルプルキャップの底面にある穴に、ラジオペンチまたは精密ドライバーを入れます。テコの原理でボトルプルキャップを外してください。

2.ボトルプルの下端からボトルプルコードを引き出します。お好みの長さでカットし、一回結びをして、結び目をボトルプル内に引き込みます。ボトルプルにボトルプルキャップを取付け直して完了です。
※コードは長くすることはできませんので、短くしすぎないようご注意ください。

 

・まとめ

ニチベイのプリーツスクリーン「もなみ(スマートコード式)」の操作位置変更方法をご紹介致しました。スマートコード式を購入された際に、操作する持ち手(グリップ、ボトルプル)部分の位置が低いと感じた方は、操作位置が高くなるよう調整してみてはいかがでしょうか。製品が製造された期間によって作業内容が異なりますので、確認をしっかりして作業を行って下さい。また、一度コードを短くすると、元の長さには戻ることができません。短くしても大丈夫かよく検討の上、作業を行って下さいませ。

 

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