ブラインドのIOT化には沢山のメリットがあるのをご存じですか?

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皆さん、やはり朝はゆっくりしたいと思ったことはありませんか?食事や洗濯、掃除…と朝からやることが沢山あると、少しの時間でも「やること」を減らしたいと考える女性は多いと思います。

そんな時に役立つのが「IOT化」です。言葉として耳にする事も多くなったと思いますが、その仕組みやメリットを皆さんご存じでしょうか?取り入れてみると実はとっても便利な「IOT化」。そのメリットを知って、生活に取り入れてみましょう。

ブラインド IOT化 メリット IOT化した際の図

 

・IOT化すれば生活が快適に!

「IOT」とは「Internet of Things(モノのインターネット)」の略称になります。インターネットを使って、様々なものを繋げる仕組みのことをいい、繋げることで物をより便利に扱うことができます。たとえば、エアコンなどの家電にセンサーを取り付けて、外出先から電源の操作を行う事などです。

こうしたIOTの技術により、離れているものを「操作」「状態の確認」「位置の把握」などができるようになり、私たちの生活をより快適にしていくことができるようになるのです。

 

・IOT化の仕組み

ブラインドを「IOT化」した際の仕組みは、下の画像を参照するとわかりやすいと思います。操作する対象(電動ブラインドなど)には赤外線の受光部があり、スマート家電リモコンや赤外線リモコンから赤外線を送ることで、遠隔操作を行う事ができるようになります。また、スマート家電リモコンをルーターとWi-Fiで接続することで、Wi-Fi通信が可能になります。すると、スマートスピーカーやスマートフォン・タブレットなどから、ルーターを通してスマート家電リモコンにWi-Fi通信を行えるようになり、遠隔の操作を行うことができるようになるという仕組みです。

ブラインド IOT化 メリット IOT化の仕組み図
※スマート家電リモコンやWi-Fiルーターの使用環境、スマートフォンやスマートスピーカーなどは各自で用意する必要があります。

 

・IOT化すればこんなメリットが

ブラインドやカーテンを「IOT化」すればどんなメリットがあるのでしょう?まず「IOT化」することで、ブラインドやカーテンをスマートフォンやタブレット端末、スマートスピーカーから遠隔操作することが可能になります。すると、スマートスピーカーに呼び掛けるだけで開閉操作が可能になり、他の家電機器と一斉操作や、手がふさがっている状態での操作を行う事ができます。手の届きにくい高窓や操作に重さがあるブラインドなどはラクに操作を行えるでしょう。

ブラインド IOT化 メリット スマートスピーカーに操作を呼びかける図

また、タイマー機能のあるスマート家電リモコンなどを使用することで、決まった時間にブラインドの開閉を予約できます。朝起きる時間に設定しておけば、自動的にブラインドが開くことで、朝日で快適に目を覚ますこともできるでしょう。

そして、ブラインドは「IOT化」することで操作コードや操作チェーンなどが無くなります。すると窓回りの見た目がすっきりに。また、チェーンなどが無い事で小さな子やペットが引っかかるなどの事故を防ぐことができて、とても安全な室内にすることができるのです。

 

・まとめ

いかがでしたでしょうか?ブラインドの「IOT化」には沢山のメリットがあります。また「IOT化」することで、外出先からスマホなどでブラインドの遠隔操作を行うこともでき、防犯対策としての期待も高まっています。より安全で安心できる生活の実現の一つに、ブラインドの「IOT化」を考えてみるとよいかもしれないですね。

 

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