タチカワブラインドの「抗菌SIAAマーク」取得製品をご紹介

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タチカワ ラインドレープ ラルクシールド LD-6237 ライフ
最近、タチカワブラインドのロールスクリーンとタテ型ブラインドに変化があったこと、ご存じない方も多いのではないでしょうか。実は2021年9月1日受注分より「抗菌SIAAマーク」が表示されています。

新型コロナウイルスの蔓延にともない抗菌や制菌加工が施された製品への関心も高まり、需要が増えています。そのような中で取得した「抗菌SIAAマーク」製品について詳しくご紹介します。

 

  • そもそも抗菌とは?

「SIAAマーク」とは何か?については、以前「 「SIAAマーク」取得のロールスクリーン・ビニールカーテン」で紹介していますので、ご参考ください。では抗菌とは一体なに?殺菌や除菌、消毒等とはなにが違うの?そんな疑問についてお答えします。

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抗菌・・・製品の表面上における細菌の増殖を抑制すること
滅菌・・・微生物を完全に死滅させること
殺菌・・・細菌などの微生物を死滅させること
除菌・・・ある物質または限られた空間より微生物を除去すること
消毒・・・微生物のうち病原性のあるものを全て殺滅・除去してしまうこと
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SIAA公式サイトより引用

つまり「抗菌」とは、菌を長時間増やさないようにすることを指しており、菌を一時的に死滅・除去する殺菌や除菌とは異なります。

SIAAマークを取得するには、

・抗菌性(抗菌非加工品と比較して増殖割合が100分の1以下で耐久性が確認されていること)
・安全性(SIAA独自の安全基準をみたしていること)
・適切な表示(抗菌剤の種類と加工部位を明示していること)

この3つの基準を満たさなければ取得することができません。

もちろん、SIAAマークは、SIAA会員以外は使用してはいけません。ちなみに繊維製品はSIAAマークではなく、安全基準として「SEKマーク」が用いられています。

SIAA 抗菌加工

  • SIAA登録製品について

今回、タチカワブラインドではロールスクリーンの「ラルクシールド」とタテ型ブラインド(バーチカルブラインド)の「ラインドレープ」で「SIAAマーク」を取得しています。

製品仕様によって抗菌部品部分が異なりますが、操作コードや操作チェーン、バトンなど、主に手の触れる操作部が抗菌化されました。部品の樹脂素材に無機抗菌剤が練り込まれているので、耐久性が高いと言えます。

SIAA登録製品情報の詳細は下記URLにてご確認いただけます。

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ロールスクリーン「ラルクシールド」:https://www.blind.co.jp/products/kohkin/pdf/siaa_rs_2109.pdf
タテ型ブラインド「ラインドレープ」:https://www.blind.co.jp/products/kohkin/pdf/siaa_ld_2109.pdf
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また、操作方法や仕様によって貼付位置が異なりますが、対象製品本体にはSIAAマーク表示シールが貼られているのが目印です。

SIAAシール 貼付位置

  • まとめ

細菌による人体への悪影響は、その細菌が一定量を超えて大量に増殖したために起きるのがほとんどらしく、つまり、細菌の増殖を抑えることができる抗菌製品は、製品の表面を衛生的に保つことができるので健康被害を抑えることに繋がります。

ただし、細菌の増殖を抑えてくれるから掃除しなくてもいい訳ではありません。表面が汚れてしまうと十分な効果が発揮されなくなるので、清潔な状態を保ちましょう。

暮らしがより安心で快適になるタチカワブラインドのロールスクリーンとタテ型ブラインド。興味関心のある方は是非チェックしてみてください。

 

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「SIAAマーク」取得のロールスクリーン・ビニールカーテン

 

  • 関連リンク

タチカワブラインド SIAA(抗菌製品技術協議会)登録製品について