グッドデザイン賞受賞 – アルペジオ「バックレーススタイル」を徹底解説!

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プライバシー保護には弱いとされえいるバーチカルブラインドですが、その弱点を克服するために不透明ルーバーとレースルーバーの間に斜めにレースルーバーを挟み込んだような形のセンターレーススタイルが今までは主流でした。

その中に新しく仲間入りしたニチベイ(Nichibei)アルペジオのバックレーススタイル。L字型に不透明ルーバーとレースルーバーを配置するという画期的なデザインです。このバックレーススタイルが今回「2020年度グッドデザイン賞」を受賞しました。今回は、このアルペジオ「バックレーススタイル」を徹底解説したいと思います。

ニチベイ バーチカルブラインド アルペジオ バックレーススタイル

商品概要

色数:不透明ルーバー 148色、レースルーバー 10色
ルーバー幅:不透明ルーバー 100mm、レースルーバー 100mm
操作方法:ループコード式 / バトン式
ミックスルーバー:対応
製作可能寸法:幅 30~400cm、高さ 30~300cm
参考価格:27,300円~(Aランク生地)
※操作方法・生地により製作可能寸法、価格は異なります。

 

ルーバーの動き方

それぞれのルーバーを下で繋いでいるスペーサーコードがない“ミニマルウエイト”という仕様で、不透明ルーバー全閉時でもバックレースルーバー全閉時でも、ルーバー同士はぴったりと重なってすっきりとフラットな状態になります。

アルペジオ バックレーススタイル ルーバー 動き方

バックレースルーバー全閉時の見え方

ルーバーの稼働角度は90°なので、光の入り方や外の景色の見え方は、部屋のどの場所から見るかで変わってきます。不透明ルーバー同士がぴったり重なっているので、どの角度から見てもまぶしさを感じることなく快適です。

アルペジオ バックレーススタイル レース 全閉 見え方

操作方法

・ループコード式
角度を変える回転操作はポールを回して、ルーバーをたたんだり開けたりする開閉操作はコードで行います。その場で操作ができるので、幅が大きい窓にもおすすめの操作方法です。開き方のバリエーションも豊富です。

縦型ブラインド アルペジオ 操作方法 ループコード式
・バトン式
1本のバトンで回転も開閉もできる操作方法です。バトンを回すとルーバーの角度が変わり、バトンを持って移動するとルーバーを開閉させられるので、直感的に操作ができます。また、ループ状のものがないので、小さなお子様がいるご家庭でも安心です。

縦型ブラインド アルペジオ 操作方法 バトン式

たたみ代

例えば、窓枠横幅内側寸法1800mmの窓に左右どちらかに寄せる片開でニチベイのアルペジオを仕立てた場合、ルーバーを寄せた時のたたみ代は以下のようになります。(操作方法:バトン式・ルーバー幅:100mm)※生地によって若干異なる場合があります。

シングルスタイル( ミニマルウエイト)・・・240mm
センターレーススタイル・・・420mm
バックレーススタイル・・・270mm

不透明生地とレース生地が一緒にたたみ込まれるセンターレーススタイルとは違い、バックレーススタイルはV字型でたたみ込まれていくので、シングルスタイルとほぼ変わらない、寄せてもすっきりとした印象です。

縦型ブラインド アルペジオ たたみ代

注意点

上述の通りV字型にたたみ込まれていくバックレーススタイルは、たたみ代は少なくなりますが、その分奥行が必要になります。例えばカーテンボックスなどボックス状の場所に取り付ける場合、100mmのルーバーなら通常はボックス幅:120mm以上なのですが、バックレーススタイルの場合はボックス幅180mm以上必要となりますので注意が必要です。

また、不透明ルーバーとバックレースルーバーの生地の伸び率が異なるため、バックレースルーバーの長さは不透明ルーバーの長さより約5mm短めになっています。決して寸法間違いではないので、ご注意ください。

開閉操作をするときも1点気を付けて欲しいことがあります。開閉操作をするときは、L字型ではなく、ヘッドレールに対して45度のV字型にしてから操作をするようにしてください。

アルペジオ バックレーススタイル 開閉角度

まとめ

L字型にそれぞれの生地を配置するという、今までになかったバーチカルブラインド(縦型ブラインド)でグッドデザイン賞を受賞したニチベイのアルペジオをご紹介しました。グッドデザイン賞の審査委員からも、この斬新さと使い勝手の良さが評価されての受賞となったそうです。

窓からの景色がより美しく映えるアルペジオのバックレーススタイル。快適ですてきな窓辺になりそうです。