ブラインド「バランス」の種類 – ニチベイ編

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ブラインドの「バランス」の種類について、トーソー(TOSO)編タチカワブラインド編についてご紹介いたしましたが、今回は、ニチベイ(Nichibei)のバランスについてご紹介させていただきます。ニチベイでは2つのタイプのバランスがありますので、それぞれを見ていきましょう。

 

  • 木製ブラインド用「バランス」

ニチベイ 木製ブラインド ウッドブラインド バランス 取り付け例
ニチベイのウッドブラインド「クレール・クレールグランツ」シリーズでは、注文するときに「バランス無し仕様」か「バランス仕様」(追加料金要)かを選択できるようになっています。
※防炎・耐水タイプ、電動標準タイプ、大型電動標準タイプ、大型電動セパレートタイプは対象外

「バランス仕様」にすると、製品本体のスラットカラーと同色のバランスが1mm単位で指定できます。対応スラットカラーは、ベーシックの15色。なお、スラットカラーのグレイン、アンティーク、エイジング、防炎・耐水は、バランス仕様に対応していないので、お気を付けください。

また、「後付けバランス」としてバランスのみ注文することもできるので、色を変えたいときや、後からバランスを取り付けたくなった場合でも対応できます。

取り付けも簡単で、ブラインドのヘッドボックスに差し込んで、固定用ネジをドライバーで回して固定するだけで取り付けることができます。

ニチベイ 木製ブラインド バランス 有無 比較
ニチベイ ウッドバランス カラーバリエーション

  • オプション「ウッドバランスセット」

ニチベイ オプション ウッドバランスセット
クレールシリーズ以外の縦型ブラインドやロールスクリーンにも同じ色のウッドバランスを取り付けて、コーディネートを合わせたいときもご安心ください。そのような場合は、オプション販売の「ウッドバランスセット」があります。こちらもカラーはクレールシリーズと同じベーシックカラー15色から選べて、1mm単位でサイズがオーダーできます。
(対応製品:セレーノ・ユニーク・アルペジオ・ソフィー・もなみ・レフィーナ・ローマンシェード・ポポラ(バンブーブラインドは適応外))

カラーバリエーションも見た目も同じで、クレールシリーズのバランスとどこが違うのかと言うと、取り付け方法です。クレールシリーズではバランスをブラインド本体に引っ掛ける感じですが、このウッドバランスセットの場合は、バランスブラケット(取付金具)を壁面や窓枠にビスで固定してから、バランスを取り付ける形です。こちらも特別な工具も必要なく、簡単に取り付けることができます。
※天然木を使用しているため、隣り合わせのものと若干風合いが異なる場合があります。また、性質上、水濡れには弱いので、水まわりでのご使用はお控えください。
※木材によっては、「反り」がある場合もありますが、製品本体に取り付けることで「反り」は矯正されます。

 

  • まとめ

ブラインドに付けることでさらに上質に仕上げることができる「バランス」。カーテンボックス(ブラインドボックス)がない窓でも、憧れのカーテンボックス(ブラインドボックス)がある窓辺を簡単につくることができるのも魅力のひとつです。

天然木のトップトリートメント「ウッドバランス」をブラインドにプラスして、ワンランク上の仕上がりにしてみてはいかがでしょうか。