今年も残すところあと僅か、年末の大掃除の時期になりましたね。ついついサボってしまいがちなブラインドの羽根のお手入れ。こまめに拭いていれば大してホコリは溜まりませんが、アルミブラインドは静電気でホコリがつきやすく気付いたら頑固なホコリが溜まっていた、なんてことも。ブラインドの頑固な汚れには軍手を使うと簡単で楽にお掃除できますよ。今回は毎度毎度の面倒な大掃除を楽にするブラインドの簡単なお掃除方法をご紹介します。
用意するもの
- 新聞紙 又は チラシなど下に敷くもの
- ハンディモップ 又は 掃除機
- 軍手 又は 使わなくなった手袋
- 中性洗剤
- 布巾
手順1 ハンディモップで表面のホコリを取る
まずはホコリが落ちて床が汚れないように新聞紙などを敷いておきましょう。あまりホコリがひどくない場合はハンディモップなどで羽根を拭くだけで表面のホコリが取れて綺麗になります。ホコリが多い場合は、まずはハンディモップや先端に細いノズルをつけた掃除機で表面についたホコリを取り除きましょう。
手順2 軍手 又は 手袋で羽根を拭く
軍手は滑り止めがついていないものを使いましょう。1枚1枚羽根をつまんで拭いていくので滑り止めがない方が拭きやすいです。羽根をつまんで拭くことで羽根の表と裏を一気に掃除できて、効率よくホコリを拭き取ることができます。軍手の下にゴム手袋を付けておくと手が汚れずに手荒れも防ぐことができるのでおすすめです。羽根で手を傷つけないよう注意して行いましょう。
手順3 中性洗剤を含ませて拭く
手順2でも落ちなかった頑固なホコリは中性洗剤(食器用洗剤など)を薄めた水を軍手や雑巾に含ませて拭いていきましょう。あまりに汚れがひどい時は薄めた洗剤をスプレーボトルに入れて羽根に吹きかけて30分ほど放置してから拭き掃除していくと汚れが浮いて取りやすくなります。
全部拭き終えたら布巾で水拭きして羽根についた洗剤をきれいに拭きとっていきましょう。そうすることでブラインドが長持ちします。
・ウッドブラインドは水拭きNG
ウッドブラインドはアルミブラインドに比べて耐水性が低いので水拭きはおすすめしません。基本は乾拭きでお掃除しましょう。ウッドブラインドは静電気が起こりにくくホコリが付きにくいので、ハンディモップなどで拭くだけでもきれいになります。万が一カビが発生してしまうと木の素材上内部にまでカビの菌が侵入してお手入れが大変になってしまうので、濡らさないように気を付けましょう。
まとめ
今回はブラインドの簡単なお掃除方法をご紹介しました。普段からこまめにハンディモップなどでお手入れすることを心掛けつつ、どうしても頑固な汚れが付いてしまった場合は洗剤を使って汚れを浮かせてのお掃除を試してみてください。ブラインドやお部屋の中をキレイに保って気持の良い年末年始を迎えましょう。