吹き抜けのある家、快適に使えてますか?暮らしを変える電動スクリーンのすすめ

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トーソー 電動ロールスクリーン マイテックAT

高い天井と大きな窓。リビングにたっぷりと光が降り注ぐ吹き抜けの空間は、新しい家づくりで憧れる方も多い人気のスタイルです。

「開放感があって気持ちいい」「インテリア映えする」――そんな理想をかたちにした空間ですが、実際に暮らしてみると、意外な“使いづらさ”に気づくこともあるのではないでしょうか。

  • 朝や西日がまぶしすぎてカーテンが手放せない
  • 暑さ・寒さの影響を受けやすく、冷暖房が効きにくい
  • 窓が高すぎてカーテンを開け閉めするのが大変

実際に暮らしてみて初めて気づく課題も少なくないと思います。そこで吹き抜け窓の「理想と現実のギャップ」を埋めるのにおすすめしたいのが「電動ロールスクリーン」という選択肢です。

 

高さのある窓も、リモコンひとつでスムーズに

タチカワ ロールスクリーン リモコン操作

お子さんがいるご家庭では、窓の開け閉めひとつとっても安全性や手間が気になりますよね。脚立を出す必要があったり、専用のポールで操作するのが毎日の習慣になると、どうしても負担になります。

電動タイプのロールスクリーンなら、リモコンのボタンひとつでスムーズに開閉。毎朝のカーテンの上げ下げや、日差しの強い午後の対策も、手を伸ばすことなく快適に行えます。

リビングに吹き抜けがあると、光の加減を調整したいタイミングも多いもの。ワンタッチで操作できる快適さは、暮らし全体の“ラクさ”につながります。

 

音も静か。だからどんな部屋にも安心

電動と聞くと「モーター音が気になるのでは?」という心配のあるとは思いますが、最近の製品はとても静かです。音の大きさを表す単位db(デシベル)で表すと、例えばタチカワブラインドでは「34db」、トーソー(TOSO)では「35db」と公表されています。(※)

どれぐらいの大きさの音かといえば、“深夜の郊外~図書館の静けさ”程度なのだそうです。これくらいの大きさなら家のどこにでも設置しやすく、音に敏感な方にも安心して使用できるのではないでしょうか。

たとえば寝室や赤ちゃんのお昼寝部屋、リモートワーク中の部屋などでも気にならないレベルです。家族が集まるリビングでも、家族の会話やテレビの音に干渉することもありません。

※品質保証値ではありません。設置状況などにより数値が異なる場合があります。

 

家計にやさしい、省エネ仕様

もう一つ気になるのが「電気代」ではないでしょうか。実際のところ、電動ロールスクリーンは待機中の消費電力も少なく、動作時もとても省エネなんです。例えばトーソー(TOSO)のマイテックATの待機電力は1W以下、動作時の消費電力は25W以下でとても経済的です。

使用シーン 消費電力 電力量(kWh) 電気代の目安(1kWh=22円で計算)
待機時(1日) 約1W 0.024kWh 約0.53円/日
動作時(1時間) 約25W 0.025kWh 約0.55円/時

動作中でも、仮に1時間動かしても0.55円程度と毎日使っても家計への影響はごくわずか。実際はスクリーンの開閉に使う時間は数十秒〜数分なので、実質的な電気代はこれよりもさらに少なくなります。

 

工事は必要?実はとっても簡単です

「電動ってことは、工事が大変なのでは…」と不安になる方もいるかもしれません。でもご安心ください。多くの製品は、家庭用のコンセントがあれば設置できるよう設計されています。

特別な配線工事は必要なく、リフォーム中や入居後でも対応可能。取付金具も従来のロールスクリーンと同じようなもので、作業自体もスムーズです。

また、複数の窓に並べて使いたい場合も、専用のコードを使えば一つの電源から同時に複数台を操作できるため、リビング全体のコントロールも簡単に行えます。

 

スマートフォンでの操作も可能に

トーソー 電動ロールスクリーン スマホ操作

トーソー(TOSO) 電動ロールスクリーン マイテックAT

近年は、スマホ操作対応の電動ロールスクリーンもあります。使用環境さえ整えれば、外出先からでも開閉操作ができるほか、タイマー設定で「朝6時に自動で開く」ような使い方も可能です。

また、Wi-Fi環境があれば、スマートスピーカーとの連携で音声操作にも対応。「家族全員が使いやすい」「忙しい朝に助かる」といった、スマートな生活スタイルを支えてくれる機能が満載です。

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吹き抜けの“見た目の美しさ”と“暮らしやすさ”を両立

インテリアの視点から見ても、ロールスクリーンは空間にすっきりと馴染む優れたデザインです。カーテンと違って布のボリューム感が少ないため、空間に圧迫感を与えず、開放感を損なうこともありません。

必要なときにだけサッと下ろして、日差しを調整。普段は巻き上げておけば、窓の景色や光をそのまま楽しめる。
そんな「光との距離感」を自由にコントロールできるのも、ロールスクリーンの魅力です。

 

まとめ – 家族のための家づくりに、ちょっとした工夫を

吹き抜け窓のある家は、本当に素敵ですよね。ただ、その魅力を最大限に活かすには「見えないところの快適さ」がとても大切だと思います。

毎日の暮らしを少しでも楽に、家族の誰もがストレスなく過ごせるように――電動ロールスクリーンは、そんな思いやりのある快適な住まいづくりを支えてくれる心強いアイテムです。

「うちの窓、ちょっと不便かも…」と感じている方こそ、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。

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