TOSO「マイテックシーズ シミュレーション」が公開 されました

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トーソー(TOSO)では、ロールスクリーンにレザーカットを施す「マイテックシーズ」加工を行うことができます。このマイテックシーズ加工を実際に行った場合、スクリーンがどう見えるかをシミュレーションすることができるツール「マイテックシーズシミュレーション」がトーソー(TOSO)のホームページ上で公開されました。今回はこちらの内容をご紹介したいと思います。

 

・マイテックシーズ加工

シンプルな見た目にシンプルな操作でとても使いやすいロールスクリーン。しかし、1枚の平坦なスクリーンから出来ているため、物足りなさを感じるという方も多い製品です。このロールスクリーンにレザーカット加工を行えば、シンプルなスクリーンに遊び心を加えることができます。

模様を加えることでスクリーンが華やかになるうえ、レザーカット加工はスクリーンを切り抜く加工になるため、カットした部分から光が差し込んでくれるようになります。時間の移ろいと共に光に動きが生まれ、窓辺の表情が豊かになってくれるでしょう。加工を行える柄は2021年4月現在、ワンポイント柄、センター柄・サイド柄、上部柄・下部柄、全面柄の全22種類があります。

 

・窓の形状からデザインを選べます

マイテックシーズには様々な柄があります。スクリーンにライトを付けたようなワンポイント柄、スクリーン上部をツタのように彩る柄、スクリーン全面を滴る水のような柄と、柄によってサイズや模様の出方が様々です。カタログで模様をしっかり確認していても、窓の大きさによっては、実際に出来上がった製品と自分のイメージに違いがある…という事が起こる事があります。


 

それを解消することができるツールが「マイテックシーズシミュレーション」です。トーソー(TOSO)のHP上で、3月29日(月)から公開されています。このシミュレーションでは、取り付けたい窓に近い形を「腰高窓」「掃き出し窓」「縦長窓」「小窓」の4種類から選び、施したい柄とロールスクリーン生地を選ぶことで、実際に近い形の仕上がり感を画面上で知ることができるのです。

▼マイテックシーズシミュレーション
https://www.toso.co.jp/s-simulation/

 

・イメージ違いがおきにくい

「マイテックシーズ」加工を検討されている方は、事前にシミュレーション上で窓の大きさに合わせたレザーカット柄を選択してみましょう。窓の大きさによって、同じ柄でも柄イメージや柄の配置位置が思ったものと違うといったイメージ違いが見えてくるかもしれません。また、レザーカットできるスクリーン生地も選ぶことができるので、スクリーン生地の色感・見え方も確認することができ、実際に部屋に設置した際の雰囲気がとてもわかりやすくなります。

さらに、画面上では選択したレザーカット柄の拡大表示、柄詳細を確認することができ、画像をダウンロードすることができるので、印刷して残すことも可能です。画面に表示されている品番・色名も控えておけば、イメージ違いをおこさないで、スムーズに製品を購入していただくことができるのではないでしょうか。

 

・まとめ

トーソー(TOSO)で公開された「マイテックシーズシミュレーション」をご紹介致しました。スクリーン生地のレザーカット加工は、他メーカーでは行われていない珍しい加工になります。加えることで、ロールスクリーンをより楽しめるポイントになってくれるのではないでしょうか。

また、ロールスクリーンを設置する窓によっては、外からの視線を遮る点も重要になります。マイテックシーズ加工はスクリーンを完全に切り抜いてしまうので、人の視線が入らない位置に柄を配置するなど考慮して発注を行う必要があります。そういった点でも「マイテックシーズシミュレーション」は便利なツールなのではないでしょうか。