「スマートコード式」がツインスタイルにも対応しました!

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窓装飾・間仕切りの専門メーカーである株式会社ニチベイが、プリーツスクリーン「もなみ」の操作方法の一つになる「スマートコード式」を、4月15日よりツインスタイルにも対応されることを発表されました。これまでの「スマートコード式」はシングルスタイルのみでの適用でしたが、ツインスタイルにも適用されることとなり、より安心・安全にプリーツスクリーンを操作できるようになります。

※シングルスタイル(シングルタイプ):一枚のスクリーンを昇降し、採光と視線をコントロール
※ツインスタイル(ツインタイプ):透け感の異なる2枚のスクリーンをそれぞれ昇降し、採光と視線をコントロール

 

・スマートコード式って何?

スマートコード式とは、チャイルドセーフティーに特化した操作方法です。操作コードがループ状になっておらず、操作位置が子供の手の届かない高い位置にくるので、子供やペットの体に絡まるなどの恐れがない、子供への安全性を考えられた製品です。また、操作方法はコードを引くだけの簡単な方法。誰にでもわかりやすく、軽快に操作できるので、毎日の暮らしがとっても快適になるでしょう。

 

・ツインスタイルでも選べます

これまで「スマートコード式」の操作方法はシングルスタイルだけでしか選べませんでしたが、4月15日以降はツインスタイルでも選ぶ事ができます。シングルスタイルでは1本の操作コードでしたが、ツインスタイルでは2本の操作コードになり、昇降と調光をそれぞれのコードで操作するため、とてもわかりやすくなっています。

 

・子供の事故

残念ながら、近年ではカーテンやブラインドの紐部分が子供に絡まって、窒息する事故が増えてきています。中には死に至るケースもあるそうで、事故を防ぐためにも安全対策が施された製品を選ぶことや、紐を安全な長さに調整するように、消費者庁ではtwitterで注意喚起されています。

こうした事故は、安全だと感じているカーテンなどで、身近なリビング・寝室で静かに起こるため、事故が発生しても気づきにくくなりがちです。そうならないためにも、ブラインドやカーテンは「紐が輪っか状でないもの」「輪っかが小さい製品」「紐類がないもの」や、紐類のつなぎ目部分が外れやすい「セーフティージョイント製品」を使用したり、子供が引っ掛かる紐類はクリップなどでまとめて手の届かない位置に固定するなどの対応を心がけましょう。

 

・まとめ

大人の目線で「便利」なものでも、赤ちゃんにとっては「危険」になりえるカーテンやブラインド。まさかの事故を起こさないためにも、私たち大人が、赤ちゃんやペットの目線で安全性を考える必要があります。子供たちが笑顔で安心して暮らせる環境を作るためにも、チャイルドセーフティーの製品を積極的に使用していきたいですね。