ウッドブラインドの高さ調節方法を解説!

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ブラインドはスラット(羽根)とスラットの重なりでできており、スラットを傾けることで外の光や人の視線を遮ります。そのため、スラットは一定間隔に配置されています。その構造上、羽根幅の広い木製ブラインドは、オーダーでの注文でも製品高さがぴったりサイズに仕上がらないことがあります。そんな時は「高さ調整機能」を使用して、高さを調整しましょう。今回は国内主要ブラインドメーカーの高さ調整機能を説明致します。

 

・タチカワブラインド

対応製品:フォレティア、アフタービート

▼ラダーコード仕様
ボトムレール裏面にあるテープホルダーを、コインもしくはマイナスドライバーなどを使って回します。ラダーコード1ピッチ分、高さを縮めることができます。

※ご注文の製品高さより長くすることはできません。
※ダイヤル1/4回転(90度)で約5mm短くできます。

タチカワブラインド 木製ブラインド フォレティア アフタービート ラダーコード仕様 高さ調整機能

▼ラダーテープ仕様
1.ボトムレール裏面にあるボトムホルダーのカバーを右方向へスライドし、取り外します。※ボトムホルダーの取付け位置により、カバーの引く方向が変わる場合があります。

タチカワブラインド 木製ブラインド フォレティア アフタービート ラダーテープ仕様 高さ調整機能 説明1

2.ボトムホルダーで固定しているラダーテープを手でつかみ、引っ張り出します。ラダーテープを引き出した分、高さを短くすることができ、ラダーテープ1ピッチ分高さを縮めることができます。

タチカワブラインド 木製ブラインド フォレティア アフタービート ラダーテープ仕様 高さ調整機能 説明2

3.引っ張り出したラダーテープをカバー内側へたたみ込み、上からカバーを左方向へスライドさせて、カバーを取り付けます。

タチカワブラインド 木製ブラインド フォレティア アフタービート ラダーテープ仕様 高さ調整機能 説明3

 

・ニチベイ(Nichibei)

対応製品:クレール

▼ラダーコード仕様
ボトムレール裏面にあるラダーホルダーのダイヤルに、コインもしくはマイナスドライバーを差し込み、右方向に回転させて高さを縮めることができます。調整後に戻す場合は、ダイヤルを逆方向に90度回転させて、ラダーコードを引き出してください。

※ダイヤル1/4回転(90度)で約6mm短くできます。
※ラダーコード最下段の横糸をハサミなどでカットすることで、約30mmまで短くすることができますが、一度カットすると元の高さには戻せなくなりますので、注意ください。

ニチベイ 木製ブラインド クレール ラダーコード仕様 高さ調整機能

▼ラダーテープ仕様
1.ホルダーカバーを矢印の方向にスライドさせて取り外します。

2.ホルダーケースからアジャスターを、A方向に押し込みながら上に引き上げて取り出します。※スラット幅35mmの場合はB方向に押し込みます

ニチベイ 木製ブラインド クレール ラダーテープ仕様 高さ調整機能 説明1・2

3.ラダーテープ両端を短く調整したい分、左右均等に引き出して高さ調整します。

4.ホルダーケースにアジャスターを、A→Bの順に差し込み固定してください。※スラット幅35mmの場合はB→Aの順番

ニチベイ 木製ブラインド クレール ラダーテープ仕様 高さ調整機能 説明3・4

5.余ったラダーテープを手前、奥の順番に重ねて収納します。

6.ホルダーカバーを矢印の方向から差し込み、隙間の無いように固定してください。

ニチベイ 木製ブラインド クレール ラダーテープ仕様 高さ調整機能 説明5・6

・まとめ

タチカワブラインドの「フォレティア」「アフタービート」、ニチベイの「クレール」の高さ調整機能をご紹介致しました。タチカワブラインドでは1ピッチ分、ニチベイでは約30mmの長さを短くすることができます。窓枠や床にウッドブラインドが当たる場合は、ぜひ「高さ調整機能」を使ってブラインドの丈を短く調整下さい。窓枠などへの不快な接触音が無くなることで、より快適にブラインドをお使いいただけるでしょう。

※ご使用製品の購入年度や種類により、対応していない場合や、調整方法が異なる場合があります。詳しくは商品添付の説明書をご確認いただくか、メンテナンスシールの番号を確認の上、各メーカーへお問い合わせください。

 

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