ブラインドの安全性を高めるマルチチェーンハンガーの魅力を徹底解説!

[投稿日] [更新日]

2019年6月にタチカワブラインドより発売されたオプション部品の「マルチチェーンハンガー」をご存じでしょうか?ブラインドの安全性をさらに高めてくれるチャイルドセーフティー部品なのですが、実は利便性も高い優秀な部品なのです。

1個1,000円とオプション部品としては決して安くはないですが、是非おすすめしたいマルチチェーンハンガーの魅力をお伝えします!

 

束ねる

小さな子供がいると家の中にも危険がいっぱい。その中のひとつにブラインドのチェーンがあります。ループになっている部分に子供が引っかかったり絡まったり、思わぬ事故が起きてケガをするかもしれません。

そんな時のために子供の手が届かない高さに操作チェーンを束ねることができるようになっています。クリップ状になっているので、くるっと持ち上げてカチッと挟むだけの簡単操作です。

マルチチェーンハンガー 束ねる
※お子さまの手が届かない高さに操作チェーンを束ねることで、チャイルドセーフティが有効になります。

 

掛ける

ベランダやテラスに通じる掃き出し窓の場合、出入りする側に操作チェーンを持ってくる方が動線もスムーズですよね。でも、特に窓枠内に天井付で取り付けたブランドの場合はチェーンが窓枠内にぶら下がる形になるので、出入りするとき少し邪魔に感じることもあるのではないでしょうか。

そのような時は付属のフックの出番です。束ねるときのクリップの反対側は穴が開いているので、そこに壁に固定したフックの出っ張りを引っ掛けます。そうすると操作チェーンを窓枠の横に移動させることができるので、出入りの邪魔にはなりません。

マルチチェーンハンガー テラス窓

もちろん壁に掛けたまま操作することもできます。そしてチェーンがブラインドの横側に来ることで見た目もすっきりと意匠性がアップするメリットもあります。

マルチチェーンハンガー 掛ける

降ろす

チェーンをそのままぶらりと降ろしているときも、マルチチェーンハンガーがウェイト(重し)の役割をしてくれるので、ループ部分の広がりを抑えることができて、見た目がすっきりとします。カラーもクリアカラーなので空間に溶け込みます。

マルチチェーンハンガー 装着画像

使える?使えない?

横型ブラインド、縦型ブラインド、プリーツスクリーンなど、タチカワブラインド製品のチェーン操作・ワンタッチチェーン操作・ワンチェーン操作など「チェーン」で操作する製品に使えるマルチチェーンハンガーですが、少し注意が必要です。

それは後付けできない製品もあるからです。2020年4月現在、横型ブラインドと縦型ブラインド、ハニカムスクリーンについてはすべて後付けができるのですが、ロールスクリーンとプリーツスクリーンは以下の製品が後付けできません。その場合はチェーンごと交換になるので、メーカーまたはブラインド販売店に問い合わせてください。

〈ロールスクリーン〉
ラルクシールド チェーン操作・チェーン持出し操作
ラルク 浴室 チェーン操作
ラルク 傾斜窓 チェーン操作
ラルク 遮光ガイドレール チェーン操作

〈プリーツスクリーン〉
ペルレ チェーン操作
ペルレ ペア チェーン操作
※デュオレ・デュオレスリムの場合、2019年5月以前にご購入された製品に後付けをするときは、チェーンごと交換になります。

 

まとめ

束ねても、掛けても、降ろしても便利なマルチチェーンハンガーの魅力が伝わりましたか?特に壁に掛けたまま操作ができるのは、ありそうでなかった使い方です。利便性も安全性も優れたマルチチェーンハンガー。今お使いのブラインドやこれから購入するブラインドにも取り付けてみてはいかがでしょうか。

 

関連商品

タチカワブラインド ロールスクリーン「ラルクシールド」

タイトルとURLをコピーしました