グッドデザイン賞受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2024」が、11月1日(金)~5日(火)の期間、東京ミッドタウンにて開催されていました。同展は、10月16日に発表された「2024年度グッドデザイン賞」の全受賞作が集結するイベントになります。その作品数は1500点以上。インテリア関連企業では、サンゲツ・タチカワブラインド・コマツなどが展示されていました。
デザインによって暮らしや社会をよりよくしていくことの活動に贈られる「グッドデザイン賞」。それを受賞した製品が展示される「GOOD DESIGN EXHIBITION 2024」の内容を確認していきましょう。
グッドデザイン賞受賞 調光縦型ブラインド-エアレ
・多彩なジャンルから1500点以上が受賞
会場では商品・建築・アプリケーション・プロジェクト・サービスなどの多彩なジャンルからの受賞作品が展示されました。また、特に優れたデザインとして高く評価された「グッドデザイン・ベスト100」エリアなど、受賞した1500点以上の作品が集結。さらに、ベスト100から最高賞である「グッドデザイン大賞」の候補となる「グッドデザイン金賞」20件をはじめとした特別賞、計32件が決定しました。11月5日には、この特別賞から「グッドデザイン大賞」に「遊具研究プロジェクト(株式会社ジャクエツ)」に決定し、発表されています。
・関連イベント
企画展「私の選んだ一品-グッドデザイン賞審査委員セレクション2024」が関連イベントとして10月24日~11月27日まで、東京の丸の内で開催されます。2024年度の受賞デザインから、審査委員全103名の審査委員が選んだお気に入りの「一品」87点をメッセージと合わせて、3期に分けてご紹介予定。
第1期(10月16日~10月29日)では、プライベートな生活や趣味のパートナーとしてのデザイン、第2期(10月31日~11月12日)では、活動や産業を支える縁の下の力持ち、第3期(11月14日~11月27日)では家族や地域、こころざしを同じくする人たちを後押しするデザインを展示する予定。また、展示と共に一品や個人的な関心をテーマにしたトークイベントも実施されるそうです。
・まとめ
「GOOD DESIGN EXHIBITION 2024」の詳細をご紹介致しました。毎年、デザインによって暮らしや社会をよりよくしていくことの活動として、「よいデザイン」に贈られるグッドデザイン賞。この「よいデザイン」とは、かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰して決められています。
これから複雑化する社会において、課題の解決・新たなテーマの発見にデザインが必要とされています。グッドデザイン賞はプロモーションと審査を通じて、デザインに可能性を見出す人々を支援し、デザインにできること、デザインが生かされる領域を広げて、一人一人が豊かに生きられる社会を目指されているそうです。これからの暮らしを良くするための取り組みとして、今後もチェックしていきたいですね。
グッドデザイン賞受賞 木製ブラインド-フォレティア
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