お部屋の雰囲気をガラッと変えてくれるアイテムのひとつが「ブラインド」。その中でも、窓のサイズや好みに合わせてつくれる オーダーブラインド は人気があります。
でも、「オーダーって高そう」「既製品じゃダメなのかな?」と迷う方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、オーダーブラインドの費用感やデザインの魅力を紹介しながら、お部屋に合った選び方をまとめました。

オーダーブラインドの費用は高い?安い?
既製品なら5,000円前後から手に入る一方、オーダーブラインドは1〜3万円ほどが目安。確かに高く感じますが、窓にぴったり合うサイズで仕上がりも美しく、長く使えることを考えるとコスパの良い選択肢です。
| 種類 | 費用目安 | デザインの特徴 | おすすめの部屋 |
|---|---|---|---|
| アルミブラインド | 約10,000円〜 | シンプルでカラー豊富。掃除もラク | キッチン・小窓・子ども部屋 |
| ウッドブラインド | 約25,000円〜 | 天然木や木目調で高級感。温かみあり | リビング・寝室・北欧風のお部屋 |
| バーチカルブラインド | 約25,000円〜 | 縦ラインですっきり。開放感アップ | 大きな窓・掃き出し窓のあるリビング |
| ロールスクリーン | 約10,000円〜 | フラットでシンプル。柄や色も豊富 | どんな部屋にも合わせやすい |
費用とデザインから考える「自分の部屋に合う選び方」
予算優先なら → アルミ or ロールスクリーン
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アルミブラインドは1万円〜とコスパが良く、シンプルで扱いやすい。
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ロールスクリーンは1〜2万円程度から選べ、カラフルな生地やシンプルなデザインで幅広いリビングに対応。
おしゃれ優先なら → ウッド or バーチカル(タテ型ブラインド)
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ウッドブラインドは25,000円〜とやや高めですが、ナチュラル・北欧テイストの部屋にぴったり。
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バーチカルブラインド(タテ型ブラインド)は25,000円〜と高めですが、大きな窓に映えるデザインで、リビングを一気におしゃれに変えます。
窓の大きさで考えると…
- 大きな窓(掃き出し窓) → バーチカルブラインドで開閉ラクラク
- 小窓や腰高窓 → アルミでコスパ良くすっきり

色合わせのコツ
白・アイボリー:明るく広い印象に
白やアイボリーのような明るい色は、光を反射してお部屋全体をパッと明るく見せてくれます。特にリビングは家族やお客様が集まる場所なので、開放感を大切にしたい方に人気です。壁や天井が白系なら自然に馴染み、空間が広く感じられるのも魅力。模様替えやインテリアのテイストを変えても合わせやすい、使い勝手の良いカラーです。
ナチュラルウッド:木目家具や観葉植物と好相性、温かみのある部屋に
ナチュラルウッドは、自然を感じさせるようなやさしい雰囲気を持ち、心地よい空間をつくってくれます。木目調のテーブルやフローリング、観葉植物との相性も抜群で、「自然を取り入れたインテリア」にしたい方にぴったり。北欧風やナチュラルテイストのお部屋には特におすすめです。
ダーク系(ブラウンやブラック):落ち着いた雰囲気で大人っぽく
ブラウンやブラックといった濃い色は、重厚感や高級感を演出したいときにおすすめです。リビングを落ち着いた空間にしたい方や、ホテルのようなおしゃれなインテリアに憧れている方によく選ばれます。ブラックは都会的でモダンな印象が強く、ブラウンは安定感がありクラシカルな雰囲気をつくります。ただし、狭い部屋や小さな窓だと暗く感じやすいので、壁や家具を明るめの色にしてバランスを取ると失敗しにくいですよ。

オーダーブラインドを選ぶときの注意点
- 採寸は数mmの誤差で仕上がりが変わるので慎重に
- 操作方法(コード式・チェーン式・コードレス・電動)を生活に合わせて選ぶ
- 「リビングはオーダー、寝室は既製」など使い分けもおすすめ
まとめ:費用とデザインのバランスで後悔しない選び方を
オーダーブラインドは、確かに既製品よりは高めです。でも、サイズがぴったりで見た目も美しく、部屋全体をおしゃれにしてくれる大きな魅力があります。
- 予算重視ならアルミやロールスクリーン
- デザイン重視ならウッドやバーチカル
- 窓の大きさや部屋のテイストを考えると失敗しにくい
ブラインド選びでは窓の大きさや部屋の雰囲気との相性も重要。価格だけでなく、暮らしやインテリアに合っているかを基準にすると、長く満足して使えるブラインドを選べます。ぜひ参考にして、お部屋にぴったりのブラインドを見つけてください。

