寝室をホテルライクに。ブラインドで叶えるラグジュアリー空間の作り方

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毎日使う寝室は、心からリラックスできる空間にしたいですよね。そんな想いを叶えるのにおすすめなのが「ホテルライク」なインテリアです。中でも、空間全体の印象を左右する「窓まわり」は特に重要です。カーテンも素敵ですが、ブラインドを使うことで、カーテンとは違う印象の洗練された上質な空間をつくることができます。

今回は、寝室にぴったりなホテルライクなブラインドの選び方から、コーディネートまでをわかりやすくご紹介します。気軽に、自宅でホテルステイのような心地よさを味わえる寝室にしてみませんか。

ホテル 寝室 ブラインド

 

なぜ「ブラインド」がホテルライクな寝室に選ばれるのか?

  • 洗練された印象に

カーテンに比べてブラインドは、すっきりとした直線的なデザインが特徴です。特にミニマルやモダンテイストのホテルでは、ウッドブラインドやバーチカルブラインドが多用されています。

見た目のシンプルさも理由のひとつ。「布のやわらかさ」ではなく、「直線の美しさ」で空間に凛とした印象を与えてくれます。カーテンは生地によってはボリューム感や存在感が強くなりすぎることもありますが、ブラインドは空間に”余白”を残し、清潔感と整然とした印象を与えることができます。

  • 高級ホテルのブラインドの特徴とは?

五つ星ホテルなどでは、木製ブラインドや調光タイプのロールスクリーンが多く採用されています。これらは単なる窓装飾としてではなく、「光をデザインするインテリアパーツ」として活躍します。

* 朝は自然光を優しく取り入れて目覚めを快適に
* 昼は外からの視線を遮りつつ開放感を保ち
* 夜は間接照明と組み合わせて落ち着きと高級感を演出する

ブラインドは単なる遮蔽物ではなく、空間演出の要となります。ホテルのような寝室を目指すなら、まずはブラインドの力を味方にしましょう!

 

ホテルライクな寝室に合うブラインドの選び方

  • 素材で選ぶ|ラグジュアリーな印象を左右するポイント

タチカワブラインド 木製 縦型 ロールスクリーン

1. ウッド(木製)ブラインド
高級感を演出するなら、まず検討したいのが木製ブラインドです。天然木のぬくもりと重厚感は、まさにホテルのスイートルーム級の格上げ効果があります。落ち着いたブラウン系やホワイト系など、空間全体との相性を意識しましょう。木目の風合いが空間に高級感を与え、日常からの解放感を生み出します。

2. ファブリック(布製)調光ブラインド
ロールスクリーンやハニカムスクリーンなど、布素材を使ったブラインドもホテルライクな演出におすすめです。柔らかさを持った布系ブラインドは、光を拡散させて優しい空気感を演出します。特に調光ロールスクリーンは、見た目のおしゃれさはもちろん、光のコントロールがしやすく、空間の明るさを上手に演出できます。

3. アルミブラインド
金属素材のシャープで無機質な印象が、ややオフィス的にも見えるため、色選びが重要です。マットな質感を選べば、冷たさを抑えつつ都会的なホテル風スタイルに。白やグレー、チャコールなどのシンプルなカラーなら、無機質さを活かしつつも高級感を保てます。

 

  • カラーで選ぶ|落ち着いたホテル風コーディネートのコツ

タチカワブラインド ラインドレープ ラルク カラーイメージ

ホテルライクな空間づくりに欠かせないのが「色の統一感」です。ホテルインテリアでは、色のトーンを揃えることで“統一感”と“非日常感”が生まれます。

* ホワイト・アイボリー系:明るくクリーンな印象
* グレージュ・ベージュ系:やわらかく落ち着いた雰囲気
* チャコールグレー・ダークブラウン系:シックで大人な空間に

壁紙・床・家具・寝具との全体のバランスも大切になります。すべての色が「トーンでつながる」と空間に奥行きが生まれ、ホテルのような”整った非日常”が表現できます。

 

  • 機能で選ぶ|遮光・調光・断熱も大切

ホテルの寝室は「快眠」を重視した設計になっています。自宅の寝室にも同じように、以下のような機能を意識しましょう。

* 遮光性:眠りを妨げないよう外光をしっかりブロック
* 調光性:時間帯に合わせて柔らかい光を取り込む
* 断熱性:夏は涼しく、冬は暖かく。冷暖房効率もUP

快適な睡眠環境とインテリアの美しさ…見た目と機能を両立させてこそ、ホテルライクな寝室に近づけることができます!

 

ブラインド×インテリアのホテルライクな寝室コーデ

1. 木製ブラインド × ベージュトーン

ウッドブラインド 寝室

ナチュラルなウッドブラインドとベージュの壁・リネンを合わせることで、心地よい温かみと落ち着きを演出。観葉植物や間接照明を加えると、まるでリゾートホテルのような空間に。アクセントに黒のサイドテーブルやゴールドのランプを使うと、全体が引き締まります。

2. 調光ロールスクリーン × 間接照明

調光ロールスクリーン 寝室

白〜ライトグレーの調光スクリーンを使えば、昼間の自然光も夜の照明も美しく演出可能です。ベッド両脇にフロアライトを設置することで光のコントラストが生まれ、ホテルさながらの上質な空間が完成します。

3. バーチカルブラインド × モノトーンスタイル

バーチカルブラインド 寝室

縦型のラインが印象的なバーチカルブラインドは、モダンテイストの寝室にぴったりです!白と黒、グレーを基調にしたモノトーンのスタイリングで、都会的で洗練された印象に。

 

よくある質問|ブラインドでホテルライクにしたい人の疑問を解消!

Q:安っぽく見えないブラインドってどう選べばいいの?

A:素材と仕上げがポイントです。木目がリアルなウッド調やマット仕上げのアルミなど、「光沢を抑えた質感」が高見えの鍵です。選び方次第で高級感を演出できます。

Q:賃貸でもホテルライクなブラインドは設置できますか?

A:可能です。突っ張り式のブラインドや、既設のカーテンレールに取り付けられるブラインドもあります。無理にネジ止めしなくても、十分にホテルライクな演出は可能です。

Q:ブラインドとカーテンを組み合わせてもホテルライクになりますか?

A:はい、相乗効果でより高級感を演出できます。例えばウッドブラインドにレースカーテンを重ねれば、柔らかさと重厚感が両立します。調光や遮光の機能面でも補い合えるため、光の演出もより豊かになります。

Q:寝室の窓が小さいのですが、ブラインドは映えますか?

A:小窓でもブラインドは美しく活かせます。スラット幅が細めのタイプや、窓枠内に収まるコンパクトなデザインを選ぶと、圧迫感なくスッキリと見せられます。色を壁と近づけると空間が広く感じられます。

 

まとめ|ブラインドひとつで、寝室はもっと自分好みに

自宅にいながら、五つ星ホテルのような眠りを──。ホテルライクな寝室は、決して特別な空間ではありません。ブラインドを変えるだけでも、空間の印象や居心地は驚くほど変化します。

  • 高級感ある素材とカラーを選ぶ
  • 快眠を支える機能性を備える
  • 空間全体を意識したトーンとコーディネート

この3つを意識するだけで、寝室が「毎日帰りたくなる場所」から「毎晩泊まりたくなる空間」へ、日常の中の特別な場所に変わるはずです。心地よい眠りと、美しい空間。その両方を、ブラインドで手に入れてみませんか?

 

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