最近のインテリア関連の情報に「シャビー」という言葉を目にすることが多くなっていませんか?
白を基調とした「シャビー」はハイセンスで素敵なスタイルとして人気が高まっておりますが、実は本来の「シャビー」の英語の意味は白やホワイトのイメージや素敵とは正反対の「みすぼらしい・汚らしい・粗末な」などといったネガティブな意味です。
そのため、インテリアで紹介される「シャビー」は「シャビー・シック」のことを指します。「シック」とは、シャビーの反対に属するので、「古くて味わいのあるおしゃれな」といったニュアンスの意味として使われています。
ヴィンテージライクやアンティークがお好きだったり、海外のインテリアに興味がある方でしたら、ぜひ取り入れてみたいスタイルではないでしょうか。今回は、シャビースタイルに合う白色・ホワイト系のウッドブラインドをご紹介します。
・基本の白+シャビー
シャビースタイルの基本は「白」です。こちらのウッドブラインドはまさに「シャビーホワイト」というカラー名です。「白いブラインド」というと無機質なイメージになるかもしれませんが、ウッドブラインドでしたら木のあたたかみで寒々しいイメージもありません。
また、写真左側にあるアンティークホワイトのアイアンレールとも相性ばっちりです!もしカーテンのあるお部屋の小窓をどうしたらいいのか迷われているようでしたら、ベージュやグレーはもちろん、どんな色にもすっと馴染む白いウッドブラインドで雰囲気アップもおすすめです。
・ハイセンスな白
「白」基調にと書きましたが、つるつるぴかぴかな白では、シャビーのハイセンスな雰囲気にはなりません。通常のカラーバリエーションではなく、タチカワブラインドでは「ラスティング加工」されたカラーがあります。
その中の「ラスティホワイト」はいかにも白!といったわけでなく、加工によりヴィンテージ感が増し、洗練された雰囲気に仕上がります。少しペンキが剥がれた雰囲気のある家具や雑貨、古びたようなアイアングッズなどにもよく合うウッドブラインドです。
・白いブラインドからカラーに変化
白いブラインドのご紹介としたのですが、最後に変化球をご紹介します。
白いブラインドはインテリアに馴染みやすく、日本人でも取り入れやすいので、飽きもきにくいのですが、白で統一するには少し抵抗があるという方にはおしゃれなヴィンテージブルーはいかがでしょうか?
「え?すごい派手…」と感じてしまいそうですが、そのカラー名の通り、ヴィンテージ感のあるお部屋のオシャレなアクセントになります。
・まとめ
ウッドブラインドはお部屋を魅力的に仕上げてくれるアイテムですし、存在感があります。だからこそ、スタイルにあったカラーに合わせたいですよね。
「ウッド」と聞くと茶系のイメージがあるかと思いますが、「ヴィンテージ」だけでいうと深いブラウンでかっこよくするのもいいと思います。しかし、「シャビー」を取り入れているヴィンテージな雰囲気なら、白はとても有効でしょう。お部屋の雰囲気やスタイルに合わせてベストなカラーを取り入れてみてください。
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