ウッドブラインドを買って後悔しないために抑えておきたいポイント

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窓周りをスッキリさせ、オシャレに室内を彩ることができるウッドブラインド(木製ブラインド)。天然素材の質感は、無機質なアルミブラインドに比べて温かみがあり、天然素材の高級感は様々なインテリアと調和してくれます。

しかし、天然の素材などを使用しているため、アルミブラインドと比べても購入金額が高額になりやすいのがウッドブラインド。だからこそ、ウッドブラインドを購入して後悔をしたくない方は多いと思います。今回は、ウッドブラインドを買って後悔しないためのポイントをご紹介致します。

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・ウッドブラインドのメリットとデメリット

まず、ウッドブラインドに限らずどんな製品にもメリットとデメリットがあります。購入を後悔しないためには、このデメリット部分を理解したうえで、メリットを生かした取付ができるかどうかが一番のポイントではないでしょうか。事前に使用した際の使用感をイメージしてみましょう。

[メリット]
ウッドブラインドの一番のメリットは、デザイン性の高さで室内をグレードアップする事ができること。木目の美しさは高級感のあるオシャレな室内を演出してくれ、温もりのある和やかな空間を創り上げてくれます。また、スラット(羽根)の重なりでできているため、水平のラインがシャープな印象を与え、カーテンのようなもたつきがないので窓周りがスッキリ仕上がります。

さらに、スラットの重なりを操作することで、時間帯に合わせて外から室内に入る日射し量を調節することができます。通行量のある窓際なら、外からの人の視線もスラットの角度で調節することができ、1台でカーテンとレースの二役をこなしてくれるうえ、スラットの隙間があることで室内に風を入れることができます。

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[デメリット]
ウッドブラインドのデメリットは、まずアルミブラインドに比べて操作が重い事です。スラットに厚みがあり、天然木などを素材に使用しているため、アルミブラインドと比べると製品重量は2倍~3倍ほど違います。ギアが内蔵されている操作方法なら、少ない力で操作することができるよう改良されていますので、大きいサイズを購入される際は「ループ式」や「チェーン式」などの操作方法がおすすめです。

また、ブラインドを取付けている窓は、窓を開ける際にブラインドを上げる必要があります。窓の使用頻度が高いほどブラインドの昇降回数は必然的に増えてきますので、普段の生活導線を考慮して検討しましょう。

さらに、ウッドブラインドはスラットの重なりでできているため、掃除は一枚一枚のスラットからホコリを落とす必要があります。木製のスラットはアルミブラインドのように静電気でホコリが付着しませんが、濃い色のウッドブラインドほどホコリが目立つため、こまめな手入れは必要になるでしょう。

※操作方法が「ループ式」タイプのものは、子供が遊んで事故を起こす場合があります。小さいお子さんがおられる家庭では、使用後は操作コードをクリップで上にあげていただくか、チャイルドセーフティーが働く操作方法を選びましょう。

記事:ママも安心♪ブラインドのセーフティー対策

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・ウッドブラインドを取付ける場所

2つ目のポイントは、ウッドブラインドを取付ける場所。ウッドブラインドの良さを充分理解して購入していても、いざ取り付ける事ができなければ、ウッドブラインドを使用することができなくて後悔することになってしまいます。取付方法にあわせて、事前に取付け場所を確認しましょう。

[天井付け]
窓枠の内側天井部分にウッドブラインドを取付ける方法です。ウッドブラインドを取付ける金具(ブラケット)には奥行がありますので、各メーカーのカタログなどでサイズを確認し、窓枠に同じぐらいの奥行きがあるか確認しておきましょう。(メーカー・製品・操作方法・取付方法により取付金具サイズは異なりますが、約7cmほど奥行きがある金具が多いです)

木製ブラインド ウッドブラインド 購入を後悔しない 天井付け 窓枠奥行きを確認する

 

[正面付け]
窓枠を覆い隠すようにウッドブラインドを取付ける方法です。窓枠に取付金具を取り付ける場合は、取付金具の高さぐらいの窓枠幅が必要になります。窓枠幅が狭いとビスを打った際に窓枠が割れる可能性がありますので、各メーカーカタログなどでサイズを確認し、窓枠幅があるか確認しましょう。(メーカー・製品・操作方法・取付方法により取付金具サイズは異なりますが、約3.5~5cmほど高さがあります)

木製ブラインド ウッドブラインド 購入を後悔しない 正面付け 窓枠幅を確認する

なお、窓枠幅が狭い場合は、窓枠上の壁面に木製ブラインドを取付ける必要があります。ブラインドを取付ける壁面にビスが打てる下地が入っていることを確認してから、壁面に取付金具を取り付けましょう。また、壁面と窓枠に段差がある場合は、ブラケットスペーサーを別途購入して段差にならないよう取り付けられることをおすすめします。

木製ブラインド ウッドブラインド 購入を後悔しない 壁面取付 下地があるか確認する

 

・まとめ

いかがでしたでしょうか?窓辺を印象的に彩りながらも、洗練されたすっきりさで、室内をナチュラルにも優雅にも演出することができる木製ブラインド。メリット・デメリットを把握し、実際に取付けられるかどうかを事前に確認して、後悔のない購入につなげていきましょう。購入される際の手助けになりましたら幸いです。

※木製ブラインドはアルミブラインドに比べて製品重量があります。取り付けの際は2人以上で作業を行われるか、取付作業に心配のある方は木製ブラインドの取り付けに長けた専門の業者に相談されることをおすすめします。

 

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・メーカーカタログ

タチカワブラインド:ウッドブラインド フォレティア

トーソー(TOSO):ウッドブラインド ベネウッド

ニチベイ:ウッドブラインド クレール

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