ブラインドの取り付け方法というと「工事が必要」や「ネジ穴を開けないと取り付けできない」といったイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?しかし「ノンビスタイプ」や「つっぱり式」のブラインドなら、壁に突っ張る力を利用して取り付けるので、浴室のタイル壁や、窓枠に穴を開けられない賃貸住宅のお窓でも取り付けが可能です。「賃貸なので壁に穴が開けられない・・・」「いつかカーテンに模様替えするかも・・・」といった方に最適なのが「ノンビスタイプ」や「つっぱり式」のブラインドです。取り付けの手順はたったの3つ。今回は、タチカワブラインドのノンビスタイプ・ブラインドを例にご紹介します。
1.プレート受けの貼り付け
プレート受けを貼り付ける壁面を、両面テープがくっつきやすいように、乾いた布などで水分が残らないようにきれいに拭いておきます。取り付け位置を決め、プレート受けのツメを下側にして、両方の壁面に左右が水平になるように付属の両面テープを使って貼り込んでいきます。
2.ヘッドボックスのはめ込み
レバーが<図1>の位置にあることを確認し、ヘッドボックスをプレート受けに押し当ててはめ込みます。左右の隙間が均等になるように製品の位置を調整してください。
3.ヘッドボックスの固定
左右のダイヤルが固くなるまで、左右均等に回していきます。このとき、工具などを使用すると、固く締まりすぎてしまい、製品が故障する恐れがあるため、必ず手で回してください。
レバーを写真のようにカチッと音がするまで内側に操作し、ヘッドボックスを固定させます。左右のボックスカバーをスライドさせて、取り付け完了です。
≪ご注意≫
ユニットバスなどに多く用いられる中空樹脂枠を使用した窓枠の場合、テンション(突っ張り)が強く掛かるため、破損の可能性があります。また、凹凸のある壁や、布壁、土壁やベニヤなどのザラザラした面、またはフッ素コーティングが施してある場合は、取り付けはできません。あらかじめご確認ください。
・まとめ
いかがでしたでしょうか?今回はタチカワブラインドのシルキーアクア・シルキーカーテンアクアのノンビスタイプ(つっぱり式)の取り付け方法をご紹介させていただきました。「ノンビスタイプ」をうまく利用すると、ブラインドは取り付けられない・・・と諦めないでよさそうですね。