“和室＝障子”のイメージが強いですが、実は意外と障子以外の窓装飾も合わせやすいのです。その中のひとつは「ブラインド」ですが「プリーツスクリーン」や「ロールスクリーン」などを和室に合わせることもできます。今回は、和室をぐっとおしゃれにすることができる窓装飾品をご紹介します。
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プリーツスクリーン
和室に合うブラインドの代表的なものと言えるのが、このプリーツスクリーンはないでしょうか。和紙調の生地も多く、障子感覚で使えます。蛇腹状に折り目のついた生地を上下に昇降させるので、少しだけ下げて日射しを和らげたり、全部上にあげても生地のたまりも少なくすっきりしています。和室の窓に合わせる場合は、遮光性がある生地よりも、透け感のある和紙調や薄めの生地を選ぶとやわらかい光を入れることができます。
プリーツスクリーンにはレース生地と厚地生地を上下に配した商品があり、タチカワブラインドではペアスタイル、トーソー、ニチベイではツインスタイルと呼ばれています。このペアスタイル（ツインスタイル）の場合、レース生地と厚地生地の上下をどのように配置するかを選べるので、上からの視線を遮りたいなら厚地を上に、目線より下の視線を遮ぎりたいなら厚地を下に、と環境に合わせることができます。
例えば、庭を眺められるような掃き出し窓に、ペアタイプ（ツインスタイル）のプリーツスクリーンにすると、雪見障子のような趣も感じられます。また、写真のように地窓も合わせてコーディネートするのもおしゃれです。
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ロールスクリーン
ロールスクリーンも和室に似合う窓装飾のひとつです。スクリーン生地には和紙調のものやスダレ風のものはもちろん、天然木の経木（きょうぎ）スダレや竹スダレもあり、和室との相性は抜群です。
また、和風のスクリーン生地に限らず、落ち着いたグリーンやベージュ系の色など、和室の雰囲気を壊さない色合いのファブリック生地を合わせても、和モダンな空間に仕上がります。
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木製ブラインド
木製ブラインド（ウッドブラインド）は、天然木のあたたかみのあるスラットとスラットの間から入る光もやわらかく、和と自然が調和して、和室の落ち着いた空間にしっくり馴染みます。
横型が多い木製ブラインドですが、タチカワブラインドには、縦型の木製ブラインド（ラインドレープ 木製）もあります。縦に流れるラインが天井を高く見せてくれて、空間を広く感じさせてくれます。また、左右に開閉できるので、出入りに使用する窓にも向いています。
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縦型ブラインド
洋室につかうイメージが強い縦型ブラインド（バーチカルブラインド）ですが、意外に和室にも合います。ルーバーを選ぶ際に、和の雰囲気に調和する落ち着いたカラーやシンプルなデザインを選ぶと、和室の凛とした雰囲気に合う、和×洋の和モダンでおしゃれな和室にすることができます。
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まとめ
和室に合う窓装飾品選び、いかがでしたでしょうか。落ち着いた佇まいの和室には、やはり明るさよりもシックなものや趣のあるものがよく合います。そして、障子やふすまと同じように直線的なブラインドやプリーツスクリーンは、和の凛とした雰囲気によく馴染みやすいです。質感と色をポイントに、おしゃれで心地よい和室をつくってください。
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