TOSO(トーソー)株式会社では、2025年6月に発売したウッドブラインド「ベネウッド」に新しく追加された操作方法「スマートグリップ」において「第19回キッズデザイン賞」を受賞しました。子どもたちの安全・安心に貢献しながら、使いやすさも追及された操作方法を見ていきましょう。
・ループレスで安全な操作方法
ベネウッドに新しく追加された操作方法「スマートグリップ」は、ループ状のコードを使用しない方法になり、子供の引っ掛かりや絡まりのリスクを軽減してくれる新しい操作方法になります。操作グリップは小さな子供の手が届きにくい高さに設計されていて、コード自体も絡まりにくく、万が一絡まっても解けやすい形状にデザインされています。また、グリップ部分には柔らかい素材が使用されているため、体に当たっても安全で、周囲の家具や壁などへの傷や音にも配慮がされています。
なお、操作はグリップを片手で引くだけで簡単にできる設計。引いたコードは自動で戻るようになっているため、コードが垂れ下がることもなく、すっきりとした見た目を保てるようになっているなど、安全性と使いやすさが両立しています。この「ベネウッド スマートグリップ」が、第19回キッズデザイン賞の「子供たちの安全・安心に貢献するデザイン部門」を受賞しました。
・キッズデザイン賞とは
キッズデザイン賞とは、「子どもたちが安全に、そして安心して暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から、子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組む優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に創設されている顕彰制度です。
子ども用にデザインされたものはもちろん、大人や一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てに配慮されたデザインであれば対象となります。キッズデザイン賞を受賞した作品には「キッズデザインマーク」を付けることが認められ、販売促進活動や広報活動などで、成果を広く社会にアピールすることができるようになっています。
第19回キッズデザイン賞では、「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」に61点、「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」に97点、「子どもたちを産み育てやすいデザイン」に75点の計233点が受賞しました。
・まとめ
ウッドブラインド「ベネウッド スマートグリップ」のキッズデザイン賞受賞をご紹介しました。「スマートグリップ」はグリップを引くだけの簡単な操作になりますが、ウッドブラインドなのに操作感が軽く、少ない操作でブラインドを上げきることができる、安全性だけでなく使いやすさにもこだわられている製品です。ウッドブラインドの購入を考えられている方は「ベネウッド スマートグリップ」を検討してみてはいかがでしょうか。