ブラインドのサイズを窓ぴったりにオーダーメイドできるのは驚くようなことではありませんが、色はどうでしょう?スラット(羽根)のカラーも豊富ですし、スラットのカラーを自由に組み合わせることができるブラインドもありますが、今回は少しめずらしい、色も自分好みにできる”特注色”がオーダーできるナニックのウッドブラインドをご紹介します。
特注色の対応製品
・ナニックシリーズ ウッドブラインド
ルーバーの素材選びから、塗装、組み立てまで、すべての工程を国内の工場で1台1台ハンドメイドでつくっている最高品質のウッドブラインドです。
・ナニックシリーズ ウッドバーチカルブラインド
新開発された駆動機構で大きなサイズでも操作が軽くスムーズな上、「ヒンジ分割式」という長尺のルーバーを分割した独自の方法で反りや曲がりを防止できる縦型のウッドブラインドです。
・ナニック ウッドシャッター
可動ルーバーと框(かまち)を一体化しており、窓だけではなく室内のドアや引き戸、パーテーションにも使えます。ルーバーの1枚を指で動かすと全てのルーバーが連動して動き、角度調整ができます。
・ヒノキシリーズ ウッドブラインド
日本を代表する木材“ヒノキ”をルーバーに使用した、美しい木肌と香りが楽しめる高品質のウッドブラインドです。
・FRシリーズ 防炎ウッドブラインド
無垢の桐材に防炎剤を含浸させて、天然木の美しい質感をそのままに防炎製品の認定を受けた木製ブラインドです。ホテルやレストラン、高層マンションなどで安心して使用できます。
特注色のオーダー方法
1.塗装の仕上げを選ぶ
木目の見えるステイン仕上げ(S)か、塗りつぶし仕上げ(P)のどちらかを選びます。塗りつぶしの木目を隠した場合で、木の素材感は感じることができます。
2.色見本を用意する
調色依頼書と一緒に渡す色見本を用意します。DIC・日塗工・TOYO・パントーンなどのカラーチップや、木片に色を塗ったもの、色を合わせたいものの実物(ソファの生地や壁紙)、イメージに近いインテリアの写真などで大丈夫です。
3.カラーサンプルの確認
見本に合わせて調色し、製品と同じスラット(もしくはルーバー)に塗装した特注色のサンプルを確認します。もし調色結果がイメージと異なる場合は、もう一度サンプルを作り直してもらうことが可能です。
4.カラーの承認
特注色が決定したらウッドブラインドの製作に入ります。
特注色の納期と価格
標準色の場合でも受注生産で塗装から製作しているので、調色さえ決まれば納期は標準色の製作とほぼ変わりません。価格についても調色費用として38,000円(税別)の追加で自分だけの色のブラインドを作ることができます。
また、調色費用はその色を作るための費用なので、同じ色なら1台でも10台でも「製品代金+38,000円」です。しかも1年以内に同じ特注色で注文する場合は調色費用は不要なので、やっぱりこの窓にも・・・と思ったら気軽に追加注文することができます。※2019年11月現在の価格です。
まとめ
ナニックのウッドブラインド“特注色”をご紹介しました。標準色だけでも73色とたくさんの中から選べますが、「ちょっとイメージと違う」「この色をもう少しこうしたい」とこだわりたい人に特におすすめの特注色です。
「ホテルで見たあのブラインドと同じ色にしたい」「ソファの色とコーディネートしたい」「家具の色と合わせたい」など理想はさまざまだと思います。品質はもちろん、色にもこだわった自分だけのブラインドはいかがでしょうか。