アルミブラインドといえば「スラット幅15mm」や「スラット幅25mm」が主流ですが、「スラット幅50mm」のブラインドを作成することも可能です。ではどのような窓や場所に「スラット幅50mm」のブラインドが使用するのが良いのでしょうか?今回は「スラット幅50mm」のアルミブラインドの特徴とその選び方についてご紹介します。
・スラット幅50mm
スラット幅50mmのブラインドといえば、木製ブラインドを思い浮かべる方が多いはずです。なぜなら、木製ブラインドは木目の美しさを見せるために、基本的に幅広のスラットを採用しているからです。また、スラットの幅が広ければ広いほど、ブラインドの存在感は増してくれます。この存在感も重要なポイントで、存在感が大きければ室内インテリアの中で際立つ存在になり、デザイン性も高くなってくるのです。そういった点もあり、木製ブラインドではスラット幅50mmのものをベースにサイズ展開されています。
アルミブラインドではあまり馴染みのない「スラット幅50mm」ですが、木製ブラインドと同じように、アルミブラインドでも作成することができます。スラットを幅広で作成することで、木製ブラインドのように存在感があり、デザイン性が高いアルミブラインドになります。窓を隠す調度品ではなく、窓を飾るインテリアとしてお洒落に窓辺を彩ってくれるでしょう。
また、スラット幅が50mmの場合、小さい窓に取り付けるとスラットの枚数が少なくなります。やはり枚数が多い方が綺麗に見えますので、掃き出し窓などの大きな窓に取り付けするのが適していると言えるでしょう。
・多彩なスラット
デザイン性の高い「スラット幅50mm」では、木目調スラットやパール色スラット、メタリックスラットや半透明スラットなど、ブラインドをインテリアとしてみせたくなるお洒落なスラットが揃っています。また、スラット幅15mmや25mmのアルミブラインドと同じように、耐水性のスラットや遮熱性の高いスラットを選べるようになっています。
・デザイン性を高く
さらに「スラット幅50mm」では、木製ブラインドと同じようにラダーテープ仕様を選べたり、ヘッドボックスとボトムレールの木材色を変更することができるようになっています。カスタマイズすることで更にデザイン性が高くなりますので、自分だけのオリジナルブラインドを作成したいですね。
【タチカワブラインド】(製品名:アフタービート)
・スラット柄を44色、ラダーテープを26色から選べる
・ヘッドボックスの仕上げをアルミかナチュラルウッドかを選べ、木部材部分(ボトムレール、タッセル)も合わせた色に変更できます
【ニチベイ】(製品名:クオラ、クオラグランツ)
・スラット柄を38色、デザインタイプを16柄、ラダーテープを20色から選べる
・ヘッドボックスとボトムレールに天然木を使用しており、その色に合わせたグリップや操作コードの色に変わります
・まとめ
「スラット幅50mm」のアルミブラインドの特徴と選び方をご紹介しました。あまり馴染みのない方が多いかと思いますが「お洒落なブラインドにしたい」「木製ブラインドほど重厚感を出したくない」そうお考えの方におすすめの製品です。大きな窓でアルミブラインドを検討されている方は「スラット幅50mm」も一度お考えになられてはいかがでしょうか。
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