通常、ブラインドはスラット(羽根)の角度を調節し、人の視線や室内に入る光の量を調節します。しかし人通りの多い窓などの場合は、視線を遮るために閉じがちな角度になり、十分な光量を取り入れられないなどのお悩みもあるのではないでしょうか?そんな時にご一考いただきたいのが、スラットが半透明素材で作られた「グラスフェイス」と呼ばれるブラインドです。ニチベイのスタイルブラインド「クオラ」の1つのバリエーションとしてカタログに掲載されていますので、詳しい内容を見ていきましょう。
・半透明素材
「グラスフェイス」ブラインドのスラット(羽根)には、透過性のある乳白色の半透明素材を使用しています。そのため、スラットにすりガラスのような透過性が生まれ、ブラインドを閉めきっていても外の光を取り入れることができ、さらに人の視線も遮ってくれるので、視線を気にすることなく室内を明るくすることができます。室内に柔らかく光を取り入れたい方、レースカーテンのようにブラインドを使用したい方におすすめです。カラーは「フロストグラス」「ブルーグラス(ブルー)」「スモークグラス(ブラウン)」の全3色。スラットの幅は「50mm」のみの対応となります。
・豊富なデザイン
「グラスフェイス」では、無地3色のほかにデザインタイプも展開されています。木々・草花・動物が窓の向こうに存在するかのようにデザインされた「シルエット」、青く茂る木々をイメージした「グリーングリーン」、空や水辺をイメージした「ブルーアース」の全16種類。どの柄も外からの光で淡く映し出されることで、室内を優しく落ち着いた空間にしてくれます。
※商品寸法にかかわらず、デザインの位置・大きさは変わりません。
※デザインタイプのベーススラットカラーはすべて「B2109 フロストグラス」となります。
・防炎性能 / 天然木のヘッドボックス
ポリカポネート素材をグラスフェイススラットに使用しています。防炎性能も付加しているため、高層マンションやショップなどでも安心して使用することができます。また、スタイルブラインド「クオラ」ではヘッドボックスの正面と側面に天然木を使用でき、ボトムレールにも同色の天然木を使用できるので、通常のブラインドとはまた違った高級感のある仕上がりになってくれます。
・まとめ
ニチベイの「グラスフェイス」ブラインドをご紹介いたしました。スラット(羽根)を閉めきって使うことに特徴のあるブラインドですが、通常のブラインドのようにスラットを傾けて使用することももちろん可能です。優しい雰囲気にしたい子供部屋やリビング、書斎など、思い描いたお部屋作りの1つとして採り入れていただけるのではないでしょうか。