ウッドブラインドを10年以上愛用するコツ|耐用年数と長持ちさせるお手入れ方法

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木の温もりと高級感が魅力のウッドブラインド。「何年使えるのか」という点は購入を検討する時にも気になる部分ですよね。一般的なウッドブラインドの耐用年数の目安は10年程度といわれています。せっかくなら、できるだけ長く使いたいですよね。日々のお手入れ、設置環境ごとの対策などを行えば10年以上の愛用も十分可能です。

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・10年以上使うためのメンテナンス5つのコツ

1. 定期的なホコリ取り(目安:月1〜2回)

スラットに溜まるホコリは変色・シミの原因。柔らかい布やハンディモップで軽く乾拭きしましょう。日常的なお手入れがブラインドの寿命を延ばすには意外と重要なポイントです。

2. 水拭きは最小限に、仕上げは必ず乾拭き

天然木は水分に弱く、反りやカビの原因に。基本的に水拭きはNG。汚れが強いときのみ「固く絞った布で軽く拭く → すぐ乾拭き」の順で行いましょう。

3. 直射日光を和らげるUV対策

紫外線は色あせや反りを引き起こします。特に南向きや西向きの窓など、日差しが強く差し込む場所では注意が必要。UVカットフィルムなどを併用すれば、見た目の美しさが長持ちします。

4. 湿気対策(設置場所の見直しも含む)

木材は湿度に敏感です。キッチンや洗面所など高湿度空間には、木製よりも「木目調ブラインド」がおすすめです。見た目は木の風合いでも、木目調プリントのアルミブラインドなので水拭きも可能です。

▼木目調ブラインドはこちら

木目調 ウッド調 オーダー ブラインド カーテン ブラインドマート

5. 操作はゆっくり丁寧に

コードを勢いよく引かないこと。急に開閉したりすると、部品の摩耗や破損の原因になります。ゆっくり・均等に操作することを心がけると、昇降コードやラダーの摩耗を抑えられます。

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・アルミブラインドとの耐久性比較

長持ちだけで比べると、アルミブラインドの方が湿気や日差しに強くて、10~15年くらい使えると言われています。ただ、その分ちょっと無機質な印象になりやすいので、お部屋の雰囲気重視ならウッドブラインドがおすすめです。

  • 長寿命・メンテナンス重視 → アルミブラインド

  • 温かみ・高級感重視 → ウッドブラインド

設置場所と目的に合わせて選ぶことが大切です。

・メーカー保証でさらに安心して長く使える

ウッドブラインドを長く愛用するには、日々のお手入れだけでなく、メーカー保証の有無も大切なポイントです。保証がしっかり付いている商品は、万一の不具合や初期不良にも対応してもらえるため安心感が違います。大手メーカーでは1~3年程度の保証が付いている製品も多数あります。ブラインド選びの際は、保証期間も確認してみましょう。デザインや価格だけでなく、保証内容もチェックしておくことで、長く安心して使えるウッドブラインドを選ぶことができます。

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・まとめ|正しく選び、正しく使えば10年以上愛用できる

ウッドブラインドの耐用年数の目安は10年程ですが、定期的な乾拭き、紫外線・湿気対策、丁寧な操作を心掛けて使用していれば、10年以上の愛用も十分可能です。

天然木のブラインドは、使えば使うほど風合いが深まって、お部屋の雰囲気をぐっと豊かにしてくれます。ぜひ長く大切に使って、年月とともに変化する魅力を楽しんでみてください。

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