日本最大級の国際インテリア展示会「JAPANTEX」が、今年はリアルで開催されることが決まりました。コロナ禍ではオンライン展示会のみになっていたため、実に3年ぶりのリアル開催となります。また、今年はメタバース型バーチャル展示会(オンライン展示会)も11月9日から開催されることが決まっており、リアル展示会を見逃した方でも各ブースの様子をオンライン上で確認することができるそうです。今回は「JAPANTEX 2022」についてご紹介します。
・イベント詳細
「JAPANTEX 2022」
開催期間:2022年10月26日~10月28日
開催時間:10:00~17:00
会場:東京ビックサイト(東京国際展示場)東展示ホール3
主催:一般社団法人日本インテリア協会(NIF)
出展品目:ウインドートリートメント、ホームファッション、フロアカバリング、テクノロジー、テキスタイルデザイナー、ウォールカバリングなど
「JAPANTEX 2022 ONLINE」
開催期間:2022年11月9日~(2023年1月31日までを予定)
※「ビジネスデー」ではリアルの展示会のように、各企業担当者から直接説明を受けられたり、ライブセミナーやイベントが開催される予定になっています。ビジネスデーを除く期間は「一般公開」となっており、会期中はいつでも展示会場に入ることができます。
・インテリアデザインコンペ2022
プロ・アマチュアを問わず、インテリアに興味のある方が対象のデザインコンペです。インテリアの可能性を追求した作品の募集を通じて、インテリアファブリックやインテリア業界全体の未来につながる次世代のアイディアや人材の育成を行うことを目的としています。今回で19回目を迎えました。
今回の募集テーマは「〇〇が変わる、インテリアの力」。募集テーマに沿って自分の考える”〇〇”を設定し、インテリアの力で”今”を変えていける新しい発想の空間を募集されていました。(例:働き方が変わる、インテリアの力)こちらの入選作品の展示、および受賞者の表彰式が10月26日(水)に展示会場にて行われる予定です。
・ブラインドメーカー出展内容
「立川ブラインド株式会社」
ブースNo.東3ホール JT-S01
展示商品:電動製品、間仕切り、新製品
リモコンやスイッチ、IOTに対応する窓周りの電動製品「スマートインテリアシェード ホームタコス」や、スタイリッシュなデザインが特長の間仕切り「プレイススウィング」、2022年の新製品である「デュオレ(調光ロールスクリーン)」「ペルレ ダブル(プリーツスクリーン)」「フォレティア 電動(木製ブラインド)」「ブレア ペア(ハニカムスクリーン)」「マルティ(カーテンレール)」などの特長や仕様を比較できる展示を実施されます。また「JAPANTEX2022 オンライン展示会」にも出店予定。
「トーソー(TOSO)」
ブースNo.東3ホール JT-G01
展示商品:新製品、カーテンレール、電動製品、バーチカルブラインド
畳みに合わせやすいをコンセプトに開発されたプリーツスクリーン「彩葉(しおり25)」や、軽量鉄骨に取付可能な「ハンギングバー H-2」を含めたラインナップ・事例を紹介。その他、近年のライフスタイルに着目したカーテンレール、IoT×電動製品、人気のバーチカルブラインドなどのアイテムを展示されています。
・まとめ
3年ぶりのリアル開催となるため、今年は特に力を入れられているJAPANTEX。開催を中止した経験から、今年は時代に対応した新たな開催内容に挑戦したいとされています。インテリア関係の仕事に従事していて、インテリアの最新トレンドやビジネスに関する情報を知りたいという方は、足を運ばれてみてはいかがでしょうか。