タチカワブラインド – 2021年 新製品 ダイジェスト

,


気が付けばもう12月。今年も残すところあと僅かとなりました。そのような中、タチカワブラインドから2021年に発売した新製品を振り返るダイジェスト動画が公開されました。

2021年はどのような新製品が発売されていたのでしょうか。振り返ってみたいと思います。

※紹介順序は月順ではなく動画内での紹介順です。

 

6月 ロールスクリーン「ラルクシールド」


いちばんのリニューアルポイントは生地のラインナップです。全96柄464アイテム中、40柄164アイテムが新柄という、大幅なリニューアルがされました。デザイン生地は6つのライフスタイルに分類され、選びやすくなっています。

他にも、製作可能寸法が拡大されて9平米まで製作できるようになったり、さらに意匠性が向上する「正面カバー」や遮光性・断熱性を高めた「ラルク 遮光モヘアガイドレール」の新登場、ボールチェーンやプルコードなど操作時に手が触れる部分を抗菌化した点も挙げられます。

 

6月 タテ型ブラインド「ラインドレープ」


主なリニューアルは生地のラインナップ、「ペア アンサンブル」「ホームタコス」のリニューアルと、操作部品の抗菌化です。生地については、全34柄321アイテム中、新柄15柄122アイテムが追加されました。その中でもデザイン生地は4つの生地カテゴリーに分類されて選びやすくなっています。

「ペア アンサンブル」はドレープとレースを交互に配した縦型ブラインドで、従来よりもレース時に見える面積が広がったことで眺望性をさせ、製品高さも3.3mまで対応拡大されました。リモコン操作の「ホームタコス」もさらに使いやすくなったり、昨今の衛生面への意識向上に応えて操作部品が抗菌化されたのも嬉しいポイントです。

 

10月 間仕切「プレイス」「プレイス スウィング」


太めの木目調フレームが温かみを感じる「プレイス」と、細目のフレームがスタイリッシュな「プレイス スウィング」が、新しい仕様とオプションを追加してリニューアルしました。

引戸をゆっくり静かに確実に開閉できる「ソフトクローズ機能」、開き戸から引戸へのリフォームにも工事不要でおすすめの“アウトセット納まり(オプション)”に「正面付け」の追加、空間にもう一部屋が作れる“コーナー納まり(オプション)”に出入りは引戸、格納は折戸でフルオープンになる「格納方法:折戸+出入りの方法:引戸」が加わりました。

他にも「プレイス」ではシリンダー鎌錠がリニューアルして「折戸+引戸」に対応したり、「プレイス スウィング」には和紙のような風合いで和の雰囲気が趣のある「採光窓」が3色新登場しています。

 

8月 ヨコ型ブラインド「グロスレス遮熱スラット」


一般的なツヤのあるスラット(羽根)とは違い、表面に細やかな凹凸形成する塗料によってスラットのグロス(ツヤ・光沢)をなくし、太陽光を拡散反射させることで不快な眩しさを抑えてくれるアルミ横型ブラインドです。また、遮熱コートが施されているので窓から入る日射熱も抑えてくれます。

心地よい明るさと眺望を両方叶えてくれるので、日差しの強い南向きや東西面の窓、屋外の景色を取り込みたい会議室や待合室等におすすめです。

 

4月 タテ型ブラインド「バーチカルブラインド」


タテ型ブラインドの「バーチカルブラインド」はオフィスや店舗などの大きな窓に適した縦型ブラインドのカタログです。4月のリニューアルではスラットラインナップが全21柄120アイテムに拡充されました。

省エネ対策に有効な遮熱スラットを全8柄34アイテムに、メンテナンスしやすい水拭きできるスラットを強化して11柄55アイテムに、そして衛生面への関心の高まりを受け、制菌加工および抗ウイルス加工を施したスラット「ポルテII」が新登場しました。

他にも、質感や光沢、色味など、機能だけでなく、さまざまなシーンに合わせやすい意匠性も意識したスラットも新登場しています。

 

2月 「フォレティアチェーン」エコスラット


ヨコ型ウッドブラインドのスラットバリエーションの中に限りある木材を有効活用するために集成材を使用した環境に優しく価格もお求めやすい設定のエコスラットが今までも4色あったのですが、そこに新しく10色が追加されました。

定番のミディアムブラウン系やダークブラウン系、トレンドのホワイトやグレイッシュカラーも加えた10色で、ナチュラルにもカジュアルにも色々な空間に合わせやすいバリエーションが揃っています。そして、新しいエコスラットは集成材のジョイント部が目立ちにくくなったのもポイントです。

 

1月 間仕切「アコーディオンカーテン」


リニューアルポイントは充実したレザーラインナップです。意匠性や機能性にこだわった44柄100アイテムが揃っています。

「ベイシル」(7アイテム)はベーシックな色柄がインテリアと合わせやすく、「アクセンテ」(3アイテム)はアクセントクロスのようにガラっとお部屋の雰囲気を変えてくれるような存在感がある色柄です。2つとも壁紙ライクな質感&カラーが特徴で、例えばテレワークスペースを簡単につくることもできます。

住宅はもちろん医療・福祉施設やオフィスなら細菌の増殖を抑制する制菌加工を施した「メディエ」 (5アイテム)、「ソシエ」(4アイテム)もおすすめです。SEKマークを取得した安心のレザーです。

 

まとめ

2021年のタチカワブラインドの新製品を振り返ってみました。いかがでしたでしょうか。この1年間だけでもさまざまな製品が新発売されたり、リニューアルされたり、改良されていることに驚きます。

意匠性も機能性もますます進化しています。2022年はタチカワブラインドに限らずブラインド業界でどのような進化が見られるのか、楽しみですね。

最後に動画をご案内いたします。よろしければ併せてご覧ください。