タチカワブラインドの間仕切り「プレイススウィング」に「障子」をモチーフにしたパネルデザインが新たに追加され、2020年10月1日より発売されます。細身なフレームを採用していることでスタイリッシュなデザインに仕上がり、洋風・和風どちらのインテリアテイストにもフィットできることで人気のあるこちらの間仕切り製品。今回は、新しく追加される内容をご紹介します。
・洋風障子がコンセプトのパネルデザイン
「プレイススウィング」に追加される新たなパネルは「洋風障子」をコンセプトにした和モダンテイストなデザインが特徴になります。日本古来の格子デザイン(雪見障子・荒組障子など)をもとに、パネルの出入り方法と格納方式を組み合わせた、現代の空間に合う35種類のパネルデザインを新たにラインナップ。
また、光を取り入れる採光窓部分には、和紙のような風合いの「雲竜」、伝統文様をあしらった「麻の葉」、薄いピンク地に雲霞のような模様が入った「ハイザクラ」の3種類が新たに追加されます。半透明の樹脂パネルに和紙や不織布を挟み込んでいる仕様になるので、和紙の質感を生かしながら、水拭きのメンテナンスが可能になっています。
また、パネルのデザインを既定のフレームパターンから選び、フレームカラー・パネルカラー・採光窓仕様を指定できる「パターンオーダー」と、フレームデザインを中桟・縦桟の組み合わせから指定してカスタマイズする事ができる「カスタムオーダー」の2種類から、オーダー方法を選んでいただくことができます。
・多様化していくニーズに応える
畳にはい草によるリラックス効果や殺菌効果、温度・湿度を調整する作用があり、クッション性がある事で子供が走り回っても階下への音を吸収したり、家具を置く必要がないのでスペースを広く使うことができるなどのメリットが沢山あります。
近年の住宅やマンションでは、そういった点からも、畳の敷かれた和のスペースをリビングに設けられることが増えています。また、古民家風の店舗や和モダンな宿泊施設など、和と洋が一体化した施設も増加しており、こういった場所での仕切りにスタイリッシュな間仕切りの「プレイススウィング」は最適です。
なお、今年はコロナウイルス感染拡大を機にテレワーク勤務が進み、住まいでのワークスペースの確保が必要になってきています。多彩なパネルの格納方式や出入り方法があり、手間をかけずにスペースの確保ができる可動式の間仕切り「プレイススウィング」は、今後も需要が拡大していくのではないでしょうか。
・まとめ
タチカワブラインドの間仕切り「プレイススウィング」の新しく追加される内容をご紹介いたしました。近年では、住まいの空間スペースが縮小してきており、その中で空間を広く見せる、開放感を作り出す手法が数多く取り入れられています。
その限りある空間を有効に活用するためにも、用途に応じて空間を間仕切りで仕切り、終われば間仕切りを片付けてスペースを確保するという方法は、今後も空間づくりにおいて重要な手段ではないかと思います。住まい空間を広く快適に使いたい、和空間との境に仕切りを採用したいという方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。