2016年に第10回キッズデザイン賞を受賞した、ニチベイのロールスクリーン「ソフィー」スマートコード式。そのニチベイが再び、第12回キッズデザイン賞を受賞しました。誰でも安心して使うことのできる商品の開発・普及、窓まわりの安全への配慮の重要性の呼びかけが認められての今回の受賞。受賞作品をご紹介します。
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プリーツスクリーン「もなみ」スマートコード式
スマートコード式は、シングルスタイルのプリーツスクリーンで選べる操作方法のひとつです。1本のコードで軽快に昇降操作ができる操作方法で、操作するコードがループ状になっておらず、小さな子どもの手の届かない位置にあるので、コードに絡まるようなこともなく、安心して使えます。
コードを下に繰り返し引くと、引くときにスクリーンが上昇します。降ろしたいときは、コードを少し引くとゆっくりと自動降下します。この自動降下するときは、ブレーキがかかりながらゆっくりと下降してくれるだけではなく、ボトムレールが障害物に触れると自動的に停止(障害停止機構)してくれる安全設計です。なので、例えば急に子どもがスクリーンの下に来た場合でも、触れると止まってくれるので大きな事故やケガを防ぐことができます。
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ハローキティのニチベイブラインドずかん
WEB版と冊子版で配布されている、ブラインドの特徴などを紹介したものです。“親子で楽しくブラインドを知ろう!”をテーマに、小さな子どもも親しみやすいハローキティと一緒に窓まわりにおける安全性への配慮の重要性や、ニチベイ商品の安全な機能・性能をわかりやすく学べる内容になっています。
また、部屋に合うブラインドを選ぶクイズやハローキティのぬり絵など、親子のコミュニケーションツールとして一緒に楽しむこともできます。
【ハローキティのニチベイブラインドずかんWEB版】
https://www.nichi-bei.co.jp/blindzukan/pc/
【ハローキティのニチベイブラインドずかん冊子版】
A5サイズ、両観音8ページ
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キッズデザイン賞とは
キッズデザイン協議会が主催、経済産業省、内閣府、消費者庁が後援の、子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品・空間・サービス・活動・研究を対象とする顕彰制度です。「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・空間・サービス・活動・研究の中から、どのように子ども視点をもっているか、利用者のメリットがどのように考慮されているかなどで審査、選出され、広く社会に発信していくことを目的としています。(https://kidsdesignaward.jp/)
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まとめ
ループレスで子どもも手が届かず安全なプリーツスクリーン「もなみ」スマートコード式に、楽しくわかりやすくブラインドの安全性について学べるハローキティのニチベイブラインドずかん。どちらも子どもたちの安心・安全に貢献する製品・活動・研究が認められての受賞となりました。
もなみのスマートコード式は、例えば取付け高さが180cm程度なら操作部分の長さは33cmと、小さな子どもは手が届かなくても、大人なら問題なく届く位置に操作するグリップの下端がくるので、安全性だけではなく見た目もすっきりスマートなプリーツスクリーンです。昇降操作も片手で立ったまま簡単に操作ができるので、高齢者の方にも負荷が少なく操作可能です。実際の商品に触れる機会があれば、その安全性と操作性を試して実感してみてください。
また、ハローキティのニチベイブラインドずかんもWEB版なら、パソコンやタブレット、スマートフォンで気軽にご覧いただくことができるので、是非お子さまと一緒に楽しんでくださいませ。