人気のヴィンテージスタイルに取り入れてみたい窓装飾品とは?

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「ヴィンテージ」という響きを聞くと、どこか古くて独特な味わいのある、価値ある年代物。といったイメージが強くあり、室内をヴィンテージな空間にしたいと考えると、とても難しいイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。「古さ」による独特な味わいが魅力的な「ヴィンテージスタイル」は、インテリアのコーディネートとしてとても人気があります。今回は、このヴィンテージスタイルに合う装飾品をご紹介したいと思います。

 

・古き良さのあるヴィンテージ

ヴィンテージとは、完成度が高く、古くて価値が高い年代物のアイテム、または商品のことです。ファッションでは古着のことなどを意味しています。厳密には製造されてから30~99年経過しているものを指していて、100年以上経過しているものは「アンティーク」と呼ぶように区別されているようです。似た言葉に「レトロ」がありますが、こちらはヴィンテージやアンティークのように明確な基準が定められていなく、古く懐かしい感じがする印象を表すために使われている言葉のようです。

ヴィンテージ品には、長い年月を経て使い手の生活環境や使う癖が反映され、新品には出せない独特の味わいを感じさせてくれる魅力があります。時間とともに少しずつ色が変化していく木材や、使うほどにツヤが増していくレザーなど、使い込まれたからこその良さは、新品では味わうことができません。その魅力を活かしたコーディネートは難しさもありますが、完成されたスタイルには洗練された魅力を感じることができるでしょう。

ヴィンテージ ソファ インテリアスタイル

 

・ヴィンテージスタイルに合う窓装飾品

〈木製ブラインド(ウッドブラインド)〉
天然の木材を使用したブラインドです。床材や木製のインテリアに合わせやすく、天然木のあたたかみを感じることができる製品です。一枚一枚のスラット(羽根)幅が広く、表面に現れる木目の温もりが室内に心地よさを与えてくれるでしょう。天然木の床材と同じく、使う人のクセや年月の経過に伴い、色が少しずつ変化していく様子を感じることができる、まさにヴィンテージスタイルにぴったりの窓装飾品です。使い込んでこその良さがあるので、長く使用できる点もポイントが高いですね。

ヴィンテージ インテリアスタイル 木製ブラインド フォレティア

〈デザインブラインド(アルミブラインド)〉
アルミのスラットに木目をプリントしたブラインドです。スラット(羽根)幅が狭いタイプもありますが、広いタイプの方が木目の模様を感じやすいのでおすすめです。スラットの幅を広いタイプにしても、アルミなので操作があまり重くならない点もポイントですね。アルミのスラットですが、ヴィンテージスタイルは金属系との相性も良く、取り付けした際もインテリアとのミスマッチをあまり感じないのではないでしょうか。

ヴィンテージ インテリアスタイル アルミブラインド アフタービート

 

・まとめ

経年変化を感じる床材や壁紙などを空間に取り入れ、カーテンやカーペットなどの織物に味わい深いテクスチャーなどを用いると、モダンなデザインで楽しくまとまります。インテリアには木目調のフローリングにアイアンの椅子やテーブル、革のソファなどを取り入れ、黒や茶色などのダーク色を上手く使うと、スタイリッシュな雰囲気に仕上がります。床材や壁紙の質感を生かしながらも、それに負けない素材感のあるファブリックを上手く取り入れると、よりヴィンテージなスタイルに近づくでしょう。ヴィンテージスタイルに挑戦されたい方は、ぜひ窓装飾品にもこだわって、完成度の高い理想のスタイルに仕上げてくださいませ。

 

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