（株）ニチベイが独自に開発したオリジナルの操作方式「スマートコード式」が、第17回キッズデザイン賞を受賞！ 栄えある賞に輝いたのは「スマートコード式」を採用したプリーツスクリーン「もなみ」ツインスタイル、ハニカムスリーン「レフィーナ」ツインスタイル、ウッドブラインド「クレール」クレールグランツタッチ50の３商品です。
この賞は、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が「子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品・サービス・空間・活動・研究を対象とする顕彰制度」として、2007年の設立以来、毎年発表しているものです。今年は数ある応募作品の中から258作品が受賞。さらにこの中から37作品が優秀賞にノミネートされ、９月20日に最優秀賞などの各賞が発表されることになっています。
（株）ニチベイの受賞は通算７度目となり、オリジナルの操作方式「スマートコード式」を採用した商品すべてが、受賞するという快挙を遂げています。使う側に寄り添った安心、安全なニチベイの「スマートコード式」、今回の受賞作をご紹介しましょう。
「スマートコード式」について
この「スマートコード式」というのは、操作コードがループ(丸い輪)状ではなく1本のコードと操作棒で成り立っている点と、操作コードそのものが高い位置についている点で、乳幼児やペットに対する危険性が少なく、安全性の高い操作方式といえます。子どもやペットの身体に絡まる心配がなく、小さな子どもには操作コードに手が届かないからです。これらの点から、安全性の高い商品として、子育て世代の自宅はもとより、保育施設や病院の待合室、オフィスなど公共施設でも幅広く利用されています。
プリーツスクリーン＆ハニカムスクリーン「ツインスタイル・新スマートコード式」
今回、キッズデザイン賞に輝いた１つ目の「スマートコード式」は、プリーツスクリーン「もなみ」ツインスタイルと、ハニカムスクリーン「レフィーナ」ツインスタイルです。今まで２本あった操作コードが１本の操作棒にまとめられ、絡まったり、子どもやペットに巻きつく可能性が格段に減りました。
操作は、グリップをカチッとなるまで回転させて昇降と調光を切り替えるようになっていて、持ち手にカチッとはまったクリック感が伝わるので、切り替えたかどうか、目で見て確認しなくても操作できるようになっています。
ウッドブラインド「スマートコード式」
２つ目の「スマートコード式」は、ウッドブラインド「クレール」クレールグランツタッチ50です。操作部がまず高い位置についているうえに、こちらも今までループ（丸い輪）状だった操作コードがループ状ではなく１本の操作棒にまとめられ、子どもやペットにからまる心配がまずありません。
昇降操作はコード止めを引くだけの簡単操作で、操作しない時にはコードが自動で巻き上げられて操作棒に内蔵され、コードが垂れ下がらずすっきりしています。下降時になにか障害物にボトムレールがあたると、ストッパーが作動して自動で障害物より下に行かないようにする障害停止機能がついています。また、操作中にコードから万一手を放してしまっても、コード止めが上部に勢いよく跳ね上がってしまうことがないよう、配慮されています。
まとめ
今回は（株）ニチベイの商品がキッズデザイン賞を受賞したニュースをピックアップ。受賞のポイントが「スマートコード式」という操作部分にあったので、商品の特徴というよりも、操作部のどういった点が優れているのかを中心にご紹介しました。
以前からある商品についても、さらになる安心、安全を目指して商品を改良し、使う側に寄り添い、さらに使いやすさを追求し続けていて素晴らしいと感じました。キッズデザイン賞の受賞商品には、わかりやすいロゴマークがついているので、製品選びの参考にしてはいかがでしょうか？
