部屋別ブラインドの選び方。今回は「子供部屋 編」です。子どもにとっては自分のお城となる子供部屋。明るく、楽しく、元気に、ハッピーに・・・そんな雰囲気がぴったりの空間ですよね。子供部屋のブラインドを選ぶ場合、腰高窓が多いので、基本的にはどのようなタイプのブラインドでもOKです。
あとは、勉強したり、遊んだり、ぐっすり眠ったり、元気いっぱいの子どもが使う部屋なので、耐久性やお手入れのしやすさも考慮するといいでしょう。耐久性については、スラットが太く折れにくいものを選んだり、掃除のしやすさは、汚れが簡単に落とせるフッ素コートや光のチカラで掃除してくれる酸化チタンコートなどの機能性スラットを選ぶのもひとつです。
そこで今回は、子どもの感性を取り入れつつ、できるだけ長く使って欲しい親の気持ちにも応えられるような、子供部屋におすすめのブラインドをご紹介したいと思います。
-
可愛くキュートに、女の子におすすめ
(写真左)TOSO バーチカルブラインド コルト デュアル100 TF-5450(シェルピンク)
(写真右)TOSO コルトブラインド25(クレナイピンク)/ ロールスクリーン コルト(アップルグリーン)
キュートにガーリーに、かわいい雰囲気にしてあげたい女の子の部屋。定番のピンクも、淡いカラーとビビッドなカラーで雰囲気が変わってきます。淡いピンクでお姫様のように可愛く、ビビッドなピンクでポップに元気なお部屋に。写真右のようにロールスクリーンとダブル使いにすると、おしゃれ感もアップしつつ、年齢とともに好みも変わる子どもに合わせて、スクリーンの生地を変えたり、模様替えができます。
また、ピンクにはリラックス効果があり、幸せの色、癒しの色でもあるのです。子どもの健やかな成長を見守るカラーにぴったりですよね。
-
元気にかっこよく、男の子におすすめ
(写真左)ニチベイ セレーノフィット 25 V1085(エンジェルブルー)
(写真右)タチカワブラインド ラインドレープ エブリ(フレッシュ・サニー・ヨット・パッション・ビスキュイ)
元気いっぱいの男の子。定番のブルーやグリーンなど、かっこよく、さわやかなカラーが似合いますよね。シンプルなものはもちろん、写真右のように元気な色合わせが楽しめるのも子供部屋ならではではないでしょうか。縦型ブラインドの場合、ルーバー(スラット)が付け外しできますので、色並びを変えてみたり、違うカラーに付け替えてみたり、イメージチェンジもできます。
また、グリーンには身体や頭の緊張をほぐす効果があるので、自分らしさをアップさせたり、ブルーには気持ちを鎮める効果があるので、集中力を高めさせることができます。勉強も頑張って欲しい子供部屋におすすめのカラーです。
-
カラフルでポップ、女の子にも男の子にもおすすめ
(写真左)TOSO コルトブラインド25 TB-C244(レモン)
(写真中央)タチカワブラインド アフタービート35R AB-2811(ムーンイエロー)
(写真右)タチカワブラインド ラインドレープ マカロン(バニラ・カナリー)
黄色やオレンジなどのカラフルでポップな色は、子供部屋に似合う上、性別を問わず、且つ、年代を越えて長く使えるカラーのひとつです。合わせる調度品やベッドまわりの布アイテムを変えれば、女の子にも男の子にも似合う部屋が作れます。
また、オレンジにはコミュニケーション力アップさせる効果があり社交性を養い、黄色には集中力を高めたり、テンションを上げる効果があり、探求力アップにつながります。
-
ナチュラルなイメージにおすすめ
(写真左)タチカワブラインド フォレティア エコ50 FT-3621(ナチュラル)
(写真右)TOSO コルト ウッドブラインド50(ピンクベージュ・ダークオリーブ・ユーズドグレー)
ナチュラルなイメージの子供部屋におすすめは、やはり木製ブラインドです。天然木のやさしい風合いと、木漏れ日のようなあたたかい日差しが差し込み、木の温もりを感じる部屋になります。ナチュラルウッドカラーのスラットが定番ではありますが、木目の美しさを残しつつピンクやグリーンなどのカラーが施されたスラットもありますので、木の温かさを感じつつ、子供部屋らしいカラフルな色使いを楽しむこともできます。
ちなみに、木と言えば茶色になると思うのですが、茶色には精神状態を安定させる効果があり、子供部屋に使うとまじめさがアップすると言われています。勉強する空間にはぴったりのカラーです。
-
きょうだい一緒の部屋におすすめ
(写真左)TOSO コルトブラインド25(ライトイエロー・アイスエメラルド)/ ロールスクリーン コルト(ライトブルー・カナリアイエロー)
(写真右)ニチベイ セレーノ25 V1076(ピスタチオ)・V1060(コスモスピンク)
子どもが小さい頃は、きょうだいで一つ子供部屋と言う家庭も多いのではないでしょうか。そのような場合は、写真左のように、あえて配色を入れ替えてみたり、色合わせを楽しむといいでしょう。子どもが好きなはっきりとした元気な色を組み合わせて、遊び心のある、楽しげな子供部屋がおすすめです。
また、色彩感覚は幼少時代に育まれると言われています。センスのいいカラーコディネートは、きっと子どものセンスも自然と磨いてくれます。
-
まとめ
ブラインドの選び方-子供部屋編、いかがでしたでしょうか。子どもがたくさんの時間を過ごして、たくさんの夢が生まれて、いろいろな思い出が詰まっていく子供部屋。ぜひ、子供時代のいい思い出に残るよう、親子で楽しく、子供部屋づくりをしてください。